アーセナルOBヴィエラ、主将剥奪のジャカを擁護「彼を気の毒に思う」
オーストラリアの森林火災、シドニー郊外まで火の手迫る
中日・加藤代表 保留の祖父江とは継続的な登板数で「考え方に差」 44試合に登板もダウン提示か
メッシ&スアレスの“世紀のトリックPK”。友情と遊び心が極上の連係へと昇華
選手と実業家の顔を併せ持つピケ「時間が足りず4~5時間しか寝ていない」
「失敗」に終わった2019年ヤンキース。今オフはゲリット・コールを獲得して再び世界一を狙う?
国士舘18年ぶり秋東京2連覇 サイドスローが帝京完封
ジョコビッチ、これまでのツアー最終戦戦績。今年はナダルと年末1位も争う
「アーセナルでの仕事は高く評価しているが…」バイエルン監督就任にウェンゲルが興味? CEOは接触を認める
【スーパーGT】23号車ニスモGT-R、最終戦は悔しい8位。ロニー・クインタレッリ「僕たちには足りない部分がある」
スラビアGK、バルサ守護神の言葉に「鳥肌が立った」一方で…メッシらの対応に「悲しかったよ」

Tag: 日本

【ラグビーW杯】 泥こそすべて 日本で生まれた新たなラグビー

【ラグビーW杯】 泥こそすべて 日本で生まれた新たなラグビー

  日本で誕生したばかりのあるスポーツが、あらゆる人を魅了している。子供たちはキャッキャと声を上げ、プロのラグビー選手も夢中で楽しむ。汚れずにプレーすることが不可能なスポーツとは――。 それは「田んぼラグビー」だ。選手は田んぼの中をバシャバシャと走りまわる。水泳ゴーグルがラグビーのスカルキャップ代わりだ。 ノンコンタクトスポーツの田んぼラグビーにタックルはない。あらゆる年齢の男女が、苗を植える前の水田で対戦する。 1トライで2点獲得できる。巨大な水溜りに体ごと飛び込む楽しさも、もれなく付いてくる。 11月2日に閉幕するラグビーワールドカップのおかげで、日本では今年、ラグビー熱が最高潮に達した。一方、田んぼラグビーは2015年の誕生以来、着実にファンを増やしている。 地域活性化 田んぼラグビーは2015年、京都府福知山市で誕生した。台風の影響で水害を受けた地域を、住民らがラグビーで活性化しようとしたのが始まりだったという。 次第に、福知山市から約80キロ東にある福井県小浜市へと広がった。そして、遠く離れた茨城県龍ヶ崎市に。同市の女性農家がソーシャルメディアで泥風呂状態の田んぼラグビーを知り、面白そうだと感じたのがきっかけだった。 共同通信によると、今年国内では、7月のシーズン開幕以降、15試合ほど行われたという。悪くない数字だ。田んぼラグビーの試合ができるのは、5月から8月ごろに限定されるからだ。 田んぼラグビーをする人の数は今年、50%増加したという 田んぼが悪天候による浸水被害を受けていない今も、農家がなぜ水を張って田んぼラグビーの準備をしているのか、疑問に思うかもしれない。その答えはどうやら、稲は湛水土壌でよく育つことにあるようだ。そのため、あえて水を張って田んぼを管理することが多いという。 トップリーグ所属選手も参加 ジャパンラグビー・トップリーグ所属の選手も、田んぼラグビーにはまっている。同トップリーグに所属しているのはすべて企業チームで、農機メーカーのクボタの「クボタスピアーズ」もその1つ。 クボタは、陽気な交流会のために一流選手を地方へ送り込むことで、ブランドイメージにつながるかもしれないと考えたのかもしれない。選手が田んぼラグビーの試合をどれだけ好きになるかは想定していなかっただろう。 全国有数の米どころの千葉県に本拠地を構えるクボタスピアーズのロック、新関世志輝選手は、これまでにトーナメントに4度出場した。田んぼラグビー発祥の地の福知山市でもプレーしたことがある。新関選手のチームは、出場試合の約半分で勝利を収めたという。 ...

【ラグビーW杯】 ハリー英王子も横浜で観戦へ イングランド対南アフリカの決勝戦

【ラグビーW杯】 ハリー英王子も横浜で観戦へ イングランド対南アフリカの決勝戦

  英王室は28日、11月2日に横浜で行われるラグビーワールドカップ(W杯)の決勝戦(イングランド対南アフリカ)を、サセックス公爵ハリー王子が現地で観戦すると発表した。ハリー王子は、イングランドのラグビー・フットボール・ユニオン(ラグビー協会)のパトロン。 ハリー王子はシドニーで行われた2003年W杯で、イングランドの優勝を現地で観戦した。前回2015年W杯では、ロンドン郊外トゥイッケナム競技場で、優勝したニュージーランド代表のリッチー・マコウ主将に、優勝杯のウェブ・エリス・カップを贈呈している。 2003年以来の優勝を狙うイングランドは26日の準決勝で、大会3連覇を狙ったニュージーランドを19-7で破り、決勝進出を決めた。イングランドの決勝進出は、2007年以来。 兄のケンブリッジ公爵ウィリアム王子は、ウェールズ・ラグビー協会のパトロンになっている。 今回のW杯で初めて決勝トーナメントに進出したウェールズ代表は、27日の準決勝で南アフリカ相手に16-19で惜敗した。 両王子の父で、日本の天皇陛下の即位の儀式のために訪日したチャールズ皇太子は、翌日の23日に、準決勝を控えたウェールズ代表を表敬していた。

【美土路の見どころ】 変わってきた日本人の「代表選手」観 国籍より大事なもの

【美土路の見どころ】 変わってきた日本人の「代表選手」観 国籍より大事なもの

  ラグビーワールドカップ(W杯)の代表チームは、国外出身選手も活躍している点で特徴的だ。違和感が支配的だった日本では、自国チームの躍進をきっかけに、人々の見方が変わってきている。 W杯日本大会で史上初の決勝トーナメント進出を果たした日本代表が、菊池寛賞を追加受賞することになった。 日本文学振興会は「今年日本で開かれたラグビーワールドカップにおいて、史上初の決勝トーナメント進出を果たす。様々な国から来た選手たちが『ONE TEAM』となり強豪国を破る姿は、日本中に勇気を与えた」と説明。 ついこの前まで、「ラグビー日本代表はガイジンばかり」と揶揄されていたのとは隔世の感がある授賞理由だ。 3年住めば代表資格 国籍はラグビーの代表選手資格の必須要件ではない。国際統括団体のワールドラグビーが定める代表選手資格の規定は、「その国・地域生まれ」、「両親か祖父母の1人がその国・地域生まれ」、「3年以上継続してその国・地域に居住」のいずれかを満たせば良いというユニークな内容だ。 ラグビーは英国発祥で英連邦諸国を中心に発展してきた。連邦内で人が移動する中、ニュージーランド、オーストラリアなど移住先でもプレーすることで競技が広がり、移住者が現地の代表として試合に出場できるようにするために、こうしたルールが定められたと言われている。 だから、国外出身選手がいるのは日本だけではない。日本戦に先発したアイルランドのナンバー8、CJ・スタンダーは南アフリカ出身で南アのU18、U20代表の経験があり、スコットランドは他国・地域生まれながら祖父母の世代の出生地で代表資格を得た選手が7人もいる。 イングランドのCTBマヌ・トゥイランギ(ボールを持った選手)はサモア生まれだ躍進で見方に変化 「ラグビー日本代表はガイジンばかり」という口さがない批判に対して、ラグビーライターやラグビージャーナリストは規定や歴史的経緯などを説明して反論してきた。 しかし、その反論は長く社会にまったく受け入れられなかった。当然だろう。ラグビー界という狭い村の中の理屈を外の社会にいくら主張しても、理解を得られるわけがなかった。 日本代表を見る社会の目が大きく変わるきっかけが、2015年W杯での躍進だった。 「勝てば官軍」の要素に加えて、報道量が激増したことで、各選手の人となりが広く知られるようになった。それまでは片仮名の名前の「ガイジン」の1人だった選手が、例えば、大阪をこよなく愛して関西弁を使いこなすトンプソンルークという1人の人間として知られるようになったことで、外国出身選手への理解や共感が大きく広がった。 今大会は国内開催とあって、大会前から選手の人物像に迫る、さらに膨大な量のニュースが流れた。私の古巣の朝日新聞も、英国の新聞のような技術や戦術の解説はほとんどなく、選手の人情話が中心だ。 ...

【ラグビーW杯】 「日本は歴史的瞬間に値する」 W杯優勝したBBCコラムニスト

【ラグビーW杯】 「日本は歴史的瞬間に値する」 W杯優勝したBBCコラムニスト

  スコットランドを破ってベスト8入りした日本は「誰も対戦したくないチーム」――。ラグビーの元イングランド代表で、2003年のワールドカップ(W杯)優勝時にスクラムハーフとして活躍したマット・ドーソンはそう語った。 W杯で日本が初めて準々決勝に進出したのは、世界のラグビーにとって大きな前進だ。私たちはこの歴史的な瞬間を前向きに受け止めるべきだ。 ブレイヴ・ブラッサムズ(日本代表)が日曜日、横浜でスコットランドに28-21で勝利した試合は空前の一戦だった。 彼らは闘志あふれるプレーをし、驚異的な正確さで素早くボールを回し、その能力を見せつけた。 前半の日本のトライを止められたチームは、ほとんど存在しないだろう。 日本が大会を制覇するとは思わない。だが、どのチームも日本とは対戦したくないだろう。 開催国の日本が1次リーグを突破したことは、関わったすべての人のことを思うと、本当に喜ばしい。単にチームや選手だけではなく、日本のすべての人にとって素晴らしいことだ。 ワールドラグビー(国際統括団体)にとっても喜ばしいことだと思う。この日の試合開催を、台風ハギビス(19号)の通過まで待って判断したのは適切だった。 大会は極めて多くの観客を引き寄せており、日本は見事な開催ぶりを見せている。今大会の盛り上がりはW杯史上最高とまでは言えないかもしれないが、トップクラスであることは疑いない。 文句言わず、釜石の復旧を支援 スコットランド戦で勝利する中で、選手たちがいくらか感情的になっていたとしても驚きではない。彼らは一人ひとり、今週の大量のメディア報道に触れ、おそらく傷ついていた。 この大会は、試合が中止となった大会として人々の記憶に刻まれるのではないか。人々の関心は突然、そこに集まった。 発生したことの深刻さを軽く見ようとしていた人がいたのは信じられないことだった。自然災害によって不幸にも人々が死傷したのは現実だ。それはどんなスポーツや試合よりも優先されることだ。 これはラグビーというゲームだ。自分で中止という事態を乗り越え、大事なことに集中しなくてはならない。 カナダ対ナミビアの試合は日曜朝、安全面への懸念を理由に中止された。だが選手たちは、泣き言や文句を並べ立てることはしなかった。 彼らがしたのは、試合が予定されていた釜石の復旧作業の手伝いだった。 https://twitter.com/rugbyworldcup/status/1183271879529750529 スポーツ界ではときどき、巨大な商業主義がからむため、人々はやや先を急ぎがちになる。 感銘与えたピッチ内外の姿勢 ...

【ラグビーW杯】 ウェールズ、決勝トーナメント進出 フィジーに逆転勝ち

【ラグビーW杯】 ウェールズ、決勝トーナメント進出 フィジーに逆転勝ち

  ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会は9日、1次リーグD組で2連勝のウェールズ(世界2位)と1勝2敗のフィジー(同11位)が大分スポーツ公園総合競技場で対戦、ウェールズが後半の連続トライで突き放し、29-17で勝って決勝トーナメント進出を決めた。 フィジーは1次リーグ敗退が決まった。 前半8分までに0-10とリードされたウェールズは、WTBジョシュ・アダムスのハットトリックで主導権を取り戻し、FBリアム・ウィリアムズのトライでボーナス点も獲得した。 フィジーはブロークンプレー(キック捕球やターンオーバー直後などの崩れた局面)で7人制のオリンピック金メダリストらしいパスとランプレーを発揮。さらにWTBジョシュア・トゥイソバらのパワフルな突進で、今年のシックス・ネイションズ(欧州6カ国対抗戦)優勝のウェールズを苦しめた。 後半13分に再度17-14と先行したが、細かいプレーの精度を欠き、番狂わせはならなかった。 兄弟で先発 両チームそれぞれ2選手がイエローカードを出され、テレビジョンマッチオフィシャル(TMO)のビデオ判定の結果、両チーム合わせて5つのトライが認められないという荒れた展開になった。 ウェールズはフランカーのジェイムズとCTBジョナサンのデイヴィス兄弟がそろって先発。ウェールズで兄弟が同時にW杯の試合に出場するのは、1987年大会のポールとリチャードのモリアティー兄弟、1999年のスコットとクレイグのクイネル兄弟に続いて3組目。 残念ながら家族の絆による以心伝心は働かず、開始直後、ジェイムズが兄のキックを追った際の反則で、フィジーはウェールズ陣で5メートルスクラムを得た。 フィジーはこのスクラムから、トゥイソバが前半3分にトライを先取。狭い右サイドでSHフランク・ロマニから直接ボールを受けたトゥイソバは、マークのアダムスのタックルを弾き飛ばし、インゴールに持ち込んだ。 見事なオフロードパスを見せるフィジーのLOレオネ・ナカラワフィジーが10点差つける 直後にウェールズのFLジョシュ・ナヴィディがインゴールにボールを持ち込んだかに思われたが、TMOの結果、その前にノックオンがあったため認められなかった。前半7分に今度はフィジーのロマニがインゴールに駆け込んだが、TMOでラストパスがスローフォワードとされ、こちらもトライは幻と消えた。 その1分後、フィジーは左サイドのラインアウトからの連続攻撃で右オープンに展開、ライン参加した左WTBセミ・ラドラドラから長いパスを受けたFBキニ・ムリムリバルが、ディフェンスを突き破ってトライした。 フィジーは2トライともコンバージョンキックが決まらなかったが、10−0とウェールズをリードした。 [caption ...

【ラグビーW杯】 日本のボーナス点獲得を疑問視 「驚くべき判定」とスコットランド監督

【ラグビーW杯】 日本のボーナス点獲得を疑問視 「驚くべき判定」とスコットランド監督

  ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会で、日本が5日のサモア戦で試合終了間際にトライを決めボーナスポイントを獲得した際の審判の判定について、スコットランドのグレゴー・タウンゼンド監督が疑問の声を上げている。 日本対サモア戦では、試合終了の合図が鳴った後のサモアボールのスクラムで、サモアがボールを斜めに入れたとして反則を取られた。この直後、ゴール手前5メートルの位置での日本ボールのスクラムから、4つ目のトライを決めた。 この反則の笛を、スコットランドのタウンゼンド監督は「驚くべき判定」と表現。日本はこれが幸いして、ボーナスポイントを得るに至ったと述べた。 スコットランドは13日、1次リーグ突破をかけて日本と戦う。A組は日本、アイルランド、スコットランドが勝ち点争いを繰り広げており、各チームは他のチームの獲得状況に神経をとがらせている。 監督の主張は? タウンゼンド監督は、「(スクラムへの)曲がった投球で(反則とされたの)は見たことがない。特にW杯やシックス・ネイションズ(欧州6カ国対抗戦)では」と判定を問題視した。 「率直に言って、驚くべき判定だと思う。これまであのような判定はなかった。スクラムにボールを入れるスクラムハーフの選手が高度の自由をもっているということで、意見の一致が続いてきた。マイボールのスクラムを勝ち取ったチームなのだから」 スコットランドのタウンゼンド監督 さらに、「W杯であの判定が出たのは本当に驚いた。インジャリータイム(ロスタイム)に入って試合を変えるような決定がされたのには、もっと驚いた」と話した。 スコットランドが1次リーグを勝ち抜くためには、9日のロシア戦でボーナスポイントを獲得して勝利し、日本との勝ち点の差を4に詰める必要がある。その上で、日本に勝たなくてはならない。 ただ、日本に勝っても、日本がボーナスポイントを獲得した場合は、スコットランドは決勝トーナメントには進めなくなる。 「休息が短い」 タウンゼンド監督は7日、ロシア戦の先発メンバーは直前のサモア戦から14人を入れ替えると発表。日本戦に向け、主要選手を温存する考えを示した。 「ロシア戦までに長い休息があった。(日本との)最終戦までに休息があまりないのは、はっきりしているが」 タウンゼンド監督はまた、「試合間隔が3日というのは最短期間だ」、「日本戦は気になっているが、まずはロシア戦でボーナスポイントを獲得して勝利することに集中している」と語った。 ...

【ラグビーW杯】 1次リーグ、どこが突破? 果たして日本は?

【ラグビーW杯】 1次リーグ、どこが突破? 果たして日本は?

  ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会の1次リーグが終盤に差し掛かってきた。どのチームが突破するのか、日本代表は悲願の突破をできるのか。熱戦が続く各組の情勢をみてみる。 上位2チームが進出 W杯は出場20チームが5チームずつに分かれ、AからDまでの4組で1次リーグを戦っている。 各チーム、試合結果に応じて、勝ち(4点)、引き分け(2点)、トライ数が4つ以上(1点)、7点差以内の負け(1点)のポイント(勝ち点)を得る。最後の2つはボーナスポイントと呼ばれる。 勝ち点で上位の2チームが1次リーグを突破し、8チームで争われる決勝トーナメントに進む。勝ち点が同数の場合は、直接対決の勝敗、得失点差などにより順位を決める。 5日時点でベスト8入りを決めたのは、C組のイングランドだけだ。 A組 P(試合数)、W(勝ち数)、D(引き分け数)、L(負け数)、PD(得失点差)、B(ボーナスポイント)、Pts(勝ち点) 現在3位のスコットランドは、アイルランドと日本に詰め寄るために、まずロシア戦(9日)の勝利が必須だ。しかも、ボーナスポイントを得て勝利しないと1次リーグ突破は厳しい。 アイルランドは、サモア戦(12日)に勝てば、勝ち点15(または16)になって1次リーグ突破を決める。日本とスコットランドは13日に対決し、両チームとも勝ち点15以上になることはないからだ。 現在1位の日本は、スコットランド戦(13日)に勝てば、初の決勝トーナメント進出が決まる。 スコットランドにとっては、日本に勝ったうえで、ボーナスポイントを得られるかが1次リーグ突破の成否の分かれ目となるだろう。 スコットランドが日本に勝利し、勝ち点で日本と並んだ場合、直接対決を制したスコットランドが決勝トーナメントに進む。 B組 [caption ...

【ラグビーW杯】 アイルランドがロシアを下し2勝目 ボーナス点も獲得

【ラグビーW杯】 アイルランドがロシアを下し2勝目 ボーナス点も獲得

  ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会は3日、1次リーグA組の試合が神戸市御崎公園球技場であり、前週に日本に金星を献上したアイルランド(世界4位)が35-0でロシア(同20位)に順当勝ちし、大会2勝目を挙げた。 アイルランドは5トライを挙げ、ボーナスポイントも獲得した。残るサモア戦(12日)もボーナスポイントを得て勝利すれば、1次リーグ突破が確実になる。 一方、ロシアはこの日の負けで、1次リーグ敗退が決定した。 巧みなコンビネーション 優勝候補の一角のアイルランドに、2連敗して勝ち星のないロシアがどこまで食い下がるかが、この試合の見どころだった。 アイルランドは、開始早々に格の違いを見せつけた。 前半1分、右のラインアウトからハーフウェイライン付近でラックを作り、SHルーク・マグラーを軸に短いパス交換を始めると、後方からFBロブ・カーニーがタイミング良く走り込んだ。 カーニーは両軍の選手が密集しているエリアを突破。巧みなステップで敵を避け、最後は倒されながらもゴール右にトライを決めた。 これは考え抜かれたサインプレーだった。最後の場面では、カーニーの両脇に複数のチームメイトが並び、いつでもパスを受けられるような状態まで作っていた。 個の強さだけではなく、巧みなコンビネーションでも相手を崩す。最初の得点シーンは、一方的なゲームになることを予感させた。SOジョナサン・セクストンもコンバージョンキックを成功させ、アイルランドはいきなり7−0と優位に立った。 ロシアのCTBキリル・ゴロスニツキー(右)のタックルを受けるアイルランドのCTBバンディ・アキ。ロシアはこの試合、今大会で2番目に多い182回のタックルをした反撃もミスで好機逃す ロシアも反撃を試みた。複数の選手がサイドにパスを展開しながら、チャンスを作り出そうとした。前半9分には敵陣の左奥深くで、ラインアウトの機会も得た。これは試合を通じて数少ないチャンスとなったが、肝心なところでミスを犯して得点の好機をふいにした。 前半12分、アイルランドは再び組織的なプレーで引き離しにかかった。 敵陣の22メートルライン付近でのラックからボールが出ると、セクストンはグラウンドを転がるボールを軽く蹴り出した。 これに合わせて、今度はFLピーター・オマホニーが飛び出し、ゴールポストの中央にトライ。コンバージョンキックも決まり、スコアは14−0となった。 ...

【ラグビーW杯】 王者ニュージーランド、63得点でカナダに圧勝 3兄弟が全員トライ

【ラグビーW杯】 王者ニュージーランド、63得点でカナダに圧勝 3兄弟が全員トライ

  ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会は2日、1次リーグB組のニュージーランド(世界1位)対カナダ(同22位)の試合が大分スポーツ公園総合競技場であり、大会2連覇中の世界王者ニュージーランドが9トライを奪って63-0でカナダに圧勝し、今大会2勝目を挙げた。 ニュージーランドのSOリッチー・モウンガは、自動的にゴールの2点が与えられるペナルティートライを除く8トライのコンバージョンゴールすべてを成功。FBボウデン(28)、WTBジョーディー(22)、LOスコット(25)のバレット3兄弟がそろって先発し、全員がトライを記録した。 63点は今大会の最多得点。この日の勝利で、オールブラックス(ニュージーランド代表の愛称)は1次リーグB組の2位に浮上した。ボーナス点2を獲得している1位のイタリアとは勝ち点差1。 これでニュージーランドのW杯での連勝は16に伸びた。最後に敗れたのは2007年大会準々決勝フランス戦。また、1次リーグでの無敗記録も続いている。 圧倒的な破壊力 過去2大会の優勝チームと大会参加20チーム中世界ランクが2番目に低いチームとの対戦は、はなから実力差が明らかな組み合わせだったが、それにしても、ニュージーランドの攻撃はあまりに破壊的だった。 ニュージーランドは試合開始70秒で早くもボールを相手インゴールに持ち込んだ。カナダはなんとかグラウディングさせずに持ちこたえたが、ニュージーランドが最初の得点をとるのは時間の問題だった。直後にスクラムをゴールポスト真下に押し込み、ペナルティートライを奪った。 さらに、WTBジョーディー・バレット、CTBソニービル・ウィリアムズ、FBボーデン・バレットがトライを挙げた。 ニュージーランドはこの試合、ボールを持って906メートル前進、一方のカナダは291メートルだった 後半もニュージーランドの攻撃がカナダの防御を切り裂く。開始直後のWTBリコ・イオアネを皮切りに、4分にLOスコット・バレット、6分にFLシャンノン・フリゼル、9分にはSHブラッド・ウェバーと最初の10分間で4トライ。16分にもウェバーがこの試合2つ目のトライを記録した。 オールブラックスはチーム全員に攻撃力があり、モウンガは攻撃を巧みに操る一方で正確なゴールキックでも貢献した。ボーデン・バレットはFBという新しいポジションで対戦相手に脅威を与え続けた。 カナダもゴール迫ったが ニュージーランドが一方的に攻めた試合だったが、カナダも前半20分過ぎ、自陣深くで相手がこぼした球を捕ったSHゴードン・マクローリーからつないだSOピーター・ネルソンが、ニュージーランドゴール目前まで迫った。 しかし、ニュージーランドは防御でも質の高いプレーを発揮。カナダの連続攻撃をはねのけ、相手のモールも押さえ込んで、得点を許さなかった。 家族ハットトリック ...

【ラグビーW杯】 BBC記者が伝えた日本の歴史的勝利、アイルランドの崩壊

【ラグビーW杯】 BBC記者が伝えた日本の歴史的勝利、アイルランドの崩壊

  開催国・日本は 静岡で、世 界ラン ク2位のアイルラン ドを19-12で破り、ラグビーワールドカップ(W杯)史上最大 級の番狂わ せを演じた。 アイルランドは前 半、ギャリー・リングロウズとロブ・カーニーのトライでリー ドを奪 った。しかし、田 村優の3つのペナル ティゴールで、点差は1回 の得点 で追いつく範囲に 抑えた。 59分(後半19分)、交代出場した 福岡堅 樹がゴール角に飛び ...

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アーセナルで信頼回復目指す前主将。ファンの反応には不満も「このチームにふさわしいことを証明したい」

  アーセナルのMFグラニト・ジャカは、再びアーセナルで輝きたいと考えている。スイス『ブリック』に対する発言を英『スカイ・スポーツ』などが伝えた。 ジャカは先月27日に行われたクリスタル・パレス戦での態度が問題になった。交代を命じられてホームのファンからブーイングを浴びた同選手は、暴言を吐くなどしてサポーターに挑発的な態度を取っている。これにより、キャプテンマークを失い、ここ4試合は出番も与えられていない。冬の移籍市場で放出される話も出ている。 しかし、ジャカはアーセナルで「再びプレーする準備はできている」と語った。 ジャカは「第4審判が僕の背番号を掲げたときに自分たちのファンが大喜びして、すごく動揺した。すごく怒ったんだ」と、当時の心境を振り返っている。そして、自身に対するファンの反応は「異常であり過剰だった」と非難した。それでも「チームメートの何人かが僕のところに来てくれたのはうれしかった。彼らは僕が落ち込まないようにと励ましたんだ」とジャカは述べている。 さらに同選手は、「サッカーとキャプテンシーの話題だ。それはロンドンの多くの人にとって大きなことだと分かっている。僕はここに来てからずっと、自分のクラブに100%尽くしてきたし、選手としての自分の役割を全うしてきた。この偉大なクラブでプレーすることを誇りに思っている」とコメント。「前向きな姿勢を保って、自分がこの素晴らしいチームの一員にふさわしいことを証明していきたい」と語っている。 アーセナルは公式戦で5試合勝利がない非常事態。一度は信頼を失った前主将が救世主になることはあり得るのだろうか。

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