欧州チャンピオンズリーグ(CL)のボルシア・ドルトムント戦(3-1)後のアントワーヌ・グリーズマンの喜びには、理由がある。そして、グリーズマンは、その喜びを隠すことなく、ツイッター上でレオ・メッシとの写真と共に「大切な夜」と綴っている。
グリーズマンは、3-0とするゴールをメッシのアシストから67分に決めている。バルサのユニホームを着て、初めてのチャンピオンズリーグでのゴールとなっており、ラ・リーガでの4ゴールに加えて、バルサでの5ゴール目となっている。
なお、ドルトムント戦で先発起用されなかったグリーズマンだが、同胞のウスマン・デンベレの負傷により26分に投入されている。
グリーズマンは、チャンスを伺い続け、素晴らしいパフォーマンスを披露している。スペースを上手に使いながら攻撃し、マークを外したり、マークを引き連れてチームメイトにスペースを作り出してもいた。そして、最終的にゴールという結果を残している。
チャンピオンズリーグ4試合で先発起用されていたグリーズマンだったが、ドルトムント戦では、途中出場となっている。ただ、興味深いことに、途中出場したこの試合で、ヨーロッパの舞台においてバルサの選手として初ゴールを決めている。
そして、メッシとの共通理解が生まれ始めており、この試合がバルサのグリーズマンにとって間違いなく、「大切な夜」になっている。