東北大、気管支ぜんそく発症の原因を明らかに アレルギー疾患の新治療法開発へ

  東北大学の研究グループは3月23日、気管支ぜんそく(アレルギーぜんそく)の原因が「2型自然リンパ球」というリンパ球の活性化であることが明らかになったと発表した。気管支ぜんそくを含むアレルギー疾患の新たな治療法開発につながる可能性があるという。 これまでアレルギー疾患の治療で注目されていたのは、アレルギー反応の制御や他の免疫細胞の活性化に関係する免疫細胞「T細胞」だったが、研究グループはこの細胞の表面に現れる「GITR」というタンパク質が、2型自然リンパ球にも存在することを発見。GITRが2型自然リンパ球を活性化することを明らかにした。 2型自然リンパ球は、気管支ぜんそくが起きるときに最初に活性化する免疫細胞で、これが活性化しなければアレルギー反応は起こらないという。 そこで研究グループがGITRを持たないマウスに薬剤で気管支ぜんそくを誘発する実験を行ったところ、自然リンパ球は活性化せずマウスはぜんそくを起こさなかったという。また、研究グループが開発したGITRを阻害する物質をマウスに投与した場合も、マウスはぜんそくを起こさなかった。 これにより気管支ぜんそくを引き起こしているのは、GITRで活性化した自然リンパ球であることが明らかになった。この結果は、気管支ぜんそくを含むアレルギー疾患の治療法、アレルギー治療薬の開発につながる可能性があるという。 研究成果は米国のアレルギー学会誌「Journal of Allergy and Clinical Immunology」の電子版に2月7日付で掲載された。

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「安倍政権が朝鮮半島情勢の急変で独りぼっちに」 朝鮮中央通信が非難

  【ソウル=桜井紀雄】北朝鮮の朝鮮中央通信は20日付論評で「北南(南北)間に和解の雰囲気が醸成され、朝米(米朝)関係にも変化の機運が表れている」とし、「朝鮮半島情勢の急変で独りぼっちになった」安倍晋三政権などが世論をミスリードしていると非難した。ラヂオプレス(RP)によると、金正恩朝鮮労働党委員長の会談要請にトランプ米大統領が8日に応じて以来、北朝鮮メディアが米朝関係の変化の機運に言及したのは初めて。 党機関紙、労働新聞は7日付で「核戦力強化の選択は絶対正しかった」と主張する論評を掲げたが、それ以降、「戦略国家」など核保有を示す表現は使っても核開発を強調する記事が目につかなくなっている。 韓国特使との会談を6日に伝えた後は金委員長の動静報道もなく、米朝首脳会談の直接の言及は避けつつ、トランプ政権の出方を探ろうとしている可能性がある。

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下処理ゼロで栄養面も〇!「春の山菜」はなぜ体にいいのか?

  「“下処理が大変そうだから使わない”と山菜を敬遠される方が多いのですが、それは完全な勘違い! 山菜の多くはアク抜きすらせず使えます。春の味覚を楽しめるうえ、栄養面も素晴らしいので、ぜひ挑戦してほしいです」 そう熱く語るのは、「季節料理・酒処さそう」の店主・佐宗桂さん。下処理のほか、春の山菜は「使い方がわからない」「日持ちしなそう」と思っている人も。しかし、春の山菜の下処理は超カンタンな上、敬遠している人は損をしているという。 「うるい、ふきのとうは、そもそも下処理がゼロ。うどは数分間水にさらすだけですし、たけのこはぬかで煮る必要があるものの、あとはひと晩放っておくだけなので簡単です。そのままでは日持ちしませんが、きんぴらや塩漬け、ペーストなどにすれば春の味覚を長く楽しむこともできます」(佐宗さん) おいしいだけではない。山菜の特徴である“苦味”の正体はポリフェノール。強い抗酸化作用で老化を防止してくれる。代謝アップ、温活啓発でも有名な美女医の石原新菜先生はこう語る。 「活性酸素を除去する抗酸化作用が強いので、老化の予防、動脈硬化の予防、免疫力アップ、代謝アップ、さらにデトックス作用もあります。旬の野菜を食べることは体をつねによい効果をもたらしますが、春に食べる山菜は冬の間に蓄えた余分な脂肪や老廃物、塩分などの排出を助けてくれるんです」(石原先生) ポリフェノールのほかにも、ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富な山菜は、まさに“食べる春サプリ”。冬眠していた熊が目覚めて最初にふきのとうを食べるという話もあるが……。 「冬眠明けに初めて食べるのがふきのとうかどうかはわかりませんが(笑)、熊が山菜を食べるのは、冬の間にたまった不要な物質をデトックスする助けになります。猫や犬などの肉食動物が、体調が悪いときに自ら草を食べるのと同じ原理ですね」(石原先生) 冬眠をしない私たちも、同様のデトックス効果が得られると言っていい。そこで、手に入りやすくて健康効果も高い“山菜四天王”の健康効果を紹介。 【うど】ダイエット効果 コーヒーにも含まれているクロロゲン酸の含有量が多い。抗酸化作用が高く、がん予防効果もある。また、メラニンを抑制して肌を白くしたり、脂肪や糖分を燃焼する役割も。 【うるい】免疫力UP 山菜のなかではビタミンCがもっとも豊富。美肌効果はもちろん、鉄分の吸収力もアップしてくれる。血圧降下作用も高いので、高血圧の人はぜひ。 【たけのこ】生活習慣病予防 神経伝達物質や甲状腺ホルモンの原料となるチロシンが豊富。また、豊富な食物繊維が腸内環境を整え、生活習慣病の予防にもなる。 【ふきのとう】老化防止 もっとも抗酸化力が高い山菜のひとつ。フキノール酸などのポリフェノールが、免疫力を上げてくれる。さらに胃腸の働きを整えてくれる作用もある。

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トランプ氏、ファウチ氏を「ばか者」と酷評 コロナ禍軽視も根拠示さず

  米国のトランプ大統領が選挙陣営のスタッフへの電話で、新型コロナウイルス対策の陣頭指揮を執る米国立アレルギー感染症研究所のアンソニー・ファウチ所長について、「ばか者」「最悪」と酷評していたことが20日までに分かった。このほか、国民はパンデミック(ウイルスの世界的な流行)の話を聞かされるのにうんざりしているとの見解も示した。 米国での新型コロナの死者数は21万5000人超に達している。 当該の電話は、遊説で滞在したラスベガスのホテルからかけたもの。その中でトランプ氏はいら立ちをあらわにした口調で、ファウチ氏をはじめとする保健衛生の当局者らを「ばか者」と非難し、米国はコロナ禍の災厄から脱却する準備ができていると明言した。ただ感染者数は現在再び増加しており、専門家らはこれから最悪の事態が訪れると警鐘を鳴らしている。 トランプ氏はまた根拠を示すことなく、仮にファウチ氏の言うことを聞いていれば米国で50万人以上が死んでいただろうと主張。米国民は新型コロナについて聞かされるのにうんざりしており、「いいから放っておいてくれ」という気分でいると語った。 続けてファウチ氏を「ナイスガイ」と評する一方、要職に就いている期間が極めて長いことにも言及した。 トランプ氏のアドバイザーの1人は、上記のコメントについて「賢明ではなかった」と指摘。大統領選まで2週間というタイミングでコロナ禍の話題に触れ、ファウチ氏を攻撃したことに懸念を表明した。 ファウチ氏は1984年から米国立アレルギー感染症研究所所長を務め、現在はホワイトハウス内の新型コロナ対策チームのメンバーでもある。トランプ氏が電話をかけていた同じころには全米医学アカデミーの主催する授賞式にオンラインで出席し、「反科学的な風潮」が社会の特定の領域に存在していることを危惧するスピーチを行っていた

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