カルチャー

日本株は反落、米経済対策巡る不透明感重し-金融や原油関連安い

  20日の東京株式相場は反落。米国で追加経済対策の早期合意に関する不透明感がやや強まり、景気懸念が重しとなっている。銀行や保険など金融、鉱業など原油関連、陸運株中心に安い。 TOPIXは前日比7.29ポイント(0.5%)安の1630.69-午前11時2分現在 日経平均株価は81円38銭(0.3%)安の2万3589円75銭 一時は3円74銭高の2万3674円87銭 〈きょうのポイント〉 米下院議長と財務長官、経済対策巡り20日に再協議-相違縮める 米S&P500種は2週ぶり安値-経済対策合意への期待後退-エネルギーや情報技術などの下げ顕著 米経済は金融政策と財政政策の両方による継続的な支援が必要-クラリダFRB副議長 アリアンツ・グローバル・インベスターズ・ジャパンの寺尾和之最高投資責任者は米追加経済対策について、「読みとしては、いずれはまとまる。タイミングの問題」だと前置きしながらも、「昨日はまとまるのではないかという期待で上がっていた。それがすぐには実現しない、と。でもいずれまとまるというところで、大きく株価も下落しない」と述べた。 朝方は売り先行で始まり、自動車や原油関連など景気敏感業種中心に安くなる銘柄が多かった。いちよしアセットマネジメントの秋野充成執行役員は「米国の共和党は民主党支持者が多い都市部に手厚くした民主党経済対策案を受け入れ難い。民主党も優勢が伝えられる大統領選後に法案をまとめたほうが妥協しなくともよい」と述べ、大統領選前の合意の可能性は低いとの見方を示す。 もっとも、米景気対策への協議は20日も継続する中で、ペロシ米下院議長とムニューシン財務長官が相違を縮めているとの見方からアジア時間20日の米株先物は堅調。一時は88円安まで下げた日経平均は3円高となる場面があるなど、対策への期待と警戒から明確な方向感も出にくい展開となっている。 東証33業種では陸運や鉱業、パルプ・紙、石油・石炭製品、保険、銀行、情報・通信が下落 小売や繊維、電機は上昇

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英政府「ロシアが東京五輪へサイバー攻撃計画」

  【ロンドン=中島裕介、ワシントン=中村亮】英政府は19日、ロシアの情報機関が今夏の開催が延期された東京五輪・パラリンピックへのサイバー攻撃を計画していたと発表した。標的には大会の主催者や運営事業者、スポンサーが含まれており、新型コロナウイルスの影響で延期が決まる前に計画が進んでいたとしている。 英政府によると、計画はロシア軍参謀本部情報総局(GRU)によるもので、大会の混乱を誘う狙いがあったとみられている。ドーピング検査に関わる不正でロシア選手団は東京五輪・パラリンピックの出場停止が決まっていた。英紙ガーディアンは、ロシアのサイバー攻撃が政治目的だけでなく「ドーピングの調査に関する機関にも向けられている」と報じた。 米司法省は19日、2017年のフランス大統領選や18年の韓国・平昌冬季五輪などを標的にサイバー攻撃を仕掛けたとして、GRU所属の6人を起訴したと発表した。平昌五輪をめぐっては英政府も同日、ロシアがサイバー攻撃を試みていたと発表した。英政府は北朝鮮や中国のハッカーになりすまして放送局やスキー場、スポンサーなどを標的にしていたとしている。 米英両政府は同時にGRUを非難し、ロシアへの対抗で結束する姿勢を示した。米情報機関は16年の米大統領選にGRUが介入したと断定している。今回の起訴は2週間後に迫った米大統領選に再び介入しないようけん制する意味合いもありそうだ。ラーブ英外相は「五輪・パラリンピックへのGRUの行動はすねた態度であり無謀だ。できる限りの強い言葉で非難する」との声明を発表した。 ロシアはサイバー攻撃との指摘に反発している。タス通信によると、下院のスルツキー外交委員長は19日、「たわごとだ。ロシアの行動ではない」と否定した。英米がロシアの信用失墜を狙って根拠のない告発を繰り返し、ロシアとの関係を悪化させていると主張した。

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高崎の車内女性刺殺、逃走した男が千葉のホテルで死亡

  群馬県高崎市で18日夜、乗用車内で会社員女性が刺殺された事件で、県警は20日、現場から逃走したのは、千葉県松戸市の会社員の男(36)と発表した。群馬県警が殺人容疑で逮捕状を取って行方を捜していたが、千葉市内のホテルで死亡しているのが19日に見つかった。自殺とみられる。 殺害されたのは新潟市東区白銀、会社員大沢佳那子さん(30)。18日午後7時35分頃、JR高崎駅近くに止められたレンタカー内で胸を刺されて倒れているのが発見され、病院で死亡が確認された。 レンタカーは、男が借りたものだった。現場では大沢さんを刺して立ち去った男の目撃情報があった。2人は仕事を通して知り合ったとみられ、県警が関係を調べている。

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長谷部誠、敗れたチームの中で単独最高評価「彼一人でこれ以上できることはなかった」

  フランクフルトの元日本代表MF長谷部誠は、敗れたチームの中で単独最高評価となった。 フランクフルトは23日、ブンデスリーガ第12節でヴォルフスブルクと対戦。長谷部はCBで先発、鎌田はベンチスタートとなった。試合はヴォルフスブルクに先制を許すと、前半終了間際に退場者が出てフランクフルトが数的優位に立ちながら、後半にも失点して0-2と敗れた。 地元紙『フランクフルター・ルンドシャウ』では、チーム内では唯一の「まずまず」評価として長谷部が挙げられ、以下のように記された。 「通常の調子を保っていた唯一の選手だった。後方からオーガナイズし、作ろうとした。最も多くのボールタッチ数(85回)を記録し、多くのパスを成功させた。彼一人でこれ以上できることはなかった」 後半から出場した鎌田は、その2段階下の評価である「悪い」に。寸評では、「後半から入ってきたが、衝撃は与えられなかった。あまりにナイーブで、決定的でもなかった。アイディアもなかった」と厳しい言葉が投げかけられている。 また、ドイツ誌『キッカー』でも長谷部は単独最高となる「3.0」の採点に。鎌田は低めの「4.5」となっている。 フランクフルトは公式戦3連敗中。28日にはヨーロッパリーグでアーセナルと対戦するが、状況を立て直すことはできるのだろうか。

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【美土路の見どころ】 変わってきた日本人の「代表選手」観 国籍より大事なもの

  ラグビーワールドカップ(W杯)の代表チームは、国外出身選手も活躍している点で特徴的だ。違和感が支配的だった日本では、自国チームの躍進をきっかけに、人々の見方が変わってきている。 W杯日本大会で史上初の決勝トーナメント進出を果たした日本代表が、菊池寛賞を追加受賞することになった。 日本文学振興会は「今年日本で開かれたラグビーワールドカップにおいて、史上初の決勝トーナメント進出を果たす。様々な国から来た選手たちが『ONE TEAM』となり強豪国を破る姿は、日本中に勇気を与えた」と説明。 ついこの前まで、「ラグビー日本代表はガイジンばかり」と揶揄されていたのとは隔世の感がある授賞理由だ。 3年住めば代表資格 国籍はラグビーの代表選手資格の必須要件ではない。国際統括団体のワールドラグビーが定める代表選手資格の規定は、「その国・地域生まれ」、「両親か祖父母の1人がその国・地域生まれ」、「3年以上継続してその国・地域に居住」のいずれかを満たせば良いというユニークな内容だ。 ラグビーは英国発祥で英連邦諸国を中心に発展してきた。連邦内で人が移動する中、ニュージーランド、オーストラリアなど移住先でもプレーすることで競技が広がり、移住者が現地の代表として試合に出場できるようにするために、こうしたルールが定められたと言われている。 だから、国外出身選手がいるのは日本だけではない。日本戦に先発したアイルランドのナンバー8、CJ・スタンダーは南アフリカ出身で南アのU18、U20代表の経験があり、スコットランドは他国・地域生まれながら祖父母の世代の出生地で代表資格を得た選手が7人もいる。 イングランドのCTBマヌ・トゥイランギ(ボールを持った選手)はサモア生まれだ躍進で見方に変化 「ラグビー日本代表はガイジンばかり」という口さがない批判に対して、ラグビーライターやラグビージャーナリストは規定や歴史的経緯などを説明して反論してきた。 しかし、その反論は長く社会にまったく受け入れられなかった。当然だろう。ラグビー界という狭い村の中の理屈を外の社会にいくら主張しても、理解を得られるわけがなかった。 日本代表を見る社会の目が大きく変わるきっかけが、2015年W杯での躍進だった。 「勝てば官軍」の要素に加えて、報道量が激増したことで、各選手の人となりが広く知られるようになった。それまでは片仮名の名前の「ガイジン」の1人だった選手が、例えば、大阪をこよなく愛して関西弁を使いこなすトンプソンルークという1人の人間として知られるようになったことで、外国出身選手への理解や共感が大きく広がった。 今大会は国内開催とあって、大会前から選手の人物像に迫る、さらに膨大な量のニュースが流れた。私の古巣の朝日新聞も、英国の新聞のような技術や戦術の解説はほとんどなく、選手の人情話が中心だ。 社会全体の変化も大きかった。 DNAか文化か 今年6月末の在留外国人の数は総人口の2.24%となる約283万人で、2大会前のW杯が開かれた2011年の末に比べて38%も増えている。今年4月には外国人受け入れ拡大を図る改正出入国管理法が施行され、日本社会は多文化共生を否応なしに迫られている。 元駐中国大使の宮本雄二氏は2015年W杯での日本代表の活躍を受け、同年10月の日本経済新聞のコラム『あすへの話題』の中で、欧州の国家は「DNAより文化を重視した区分け」であると説明。 「DNAの研究が進み日本人自身、縄文時代から多様なルーツを持っていたことが分かってきた。そうなると、そろそろ血統だけではなく文化を重視した日本人論が出てもいい。ラグビー日本代表の選考基準は、われわれにそのことを考えさせる重要なきっかけを作ってくれたのではないだろうか。」と書き、日本代表が今後の日本社会のあり方のモデルの一つとなりうるという考えを4年前に示していた。 [caption id="" align="aligncenter"...

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地震計で気候変動の「音」を読み解く、研究

  フランスとスペインの国境にそびえるピレネー山脈の地下に、迷宮のような実験室がある。そこでは、暗黒物質(ダークマター)を検出する実験が行われているほか、かつての鉄道のトンネル内で、地震計が周囲の音を敏感に聞きとっている。 数年前、スペイン、地球科学研究所ハウメ・アルメラの研究チームが、地震計の品質管理の作業中に不審な信号を発見した。ただし、その信号は誰にも識別できなかった。 同研究所の地震学者ジョルディ・ディアス氏らはすぐに、その不定期に鳴る音が、トンネルを流れるアラゴン川から聞こえてくることに気がついた。信号の強弱が、川の流量変化と一致していたのだ。 アラゴン川の水源は、ピレネー山脈の雪解け水だ。研究チームは、地震計を調整することで「雪が奏でる音」を突き止め、地震計の“歌”と雪解け現象を結びつけることに成功した。これにより、数カ月、数年にわたる雪解けの動向を驚くほど正確に観測できることがわかった。この研究の論文は、10月10日付けの学術誌「PLOS ONE」に発表された。(参考記事:「解けだした20億人の氷河」) 雪解け水は地域の天候に左右されるため、今回の技術を使えば、地球温暖化が積雪に及ぼす影響を把握できると期待されている。この小さな地震観測所で、気候変動の「音」を記録できるかもしれないのだ。(参考記事:「解説:気候変動、IPCC最新報告書の要点は?」) 地震計の「耳」を利用 地震計の本来の役割は、地殻の振動を聞き逃さないことだ。こうした揺れは、地球はもちろん、月や火星でも発生する。計測機器の感度が高くなっていることにより、巨大地震から微弱な地下の揺れにいたるまで「地面を揺らすものなら何でも記録できるようになりました」と米国大学間地震学研究連合の地質学者ウェンディー・ボーホン氏は話す。なお、同氏は今回の研究には関わっていない。(参考記事:「火星の地震を初観測、なぜ起こる?何がわかる?」) ボーホン氏の言葉は大げさではなく、頭上を飛ぶヘリコプターから核爆発や隕石の空中爆発、海底火山の噴火まで、すべての音を計測できるという。 次ページ:雪解け水の音のパターン  これは、環境科学者にとっては、素晴らしいニュースだ。たとえば、米西海岸にある地震計は、東海岸に近づくハリケーンが海をかき乱して起こす「地震」を検出できる。また、温度が変わって氷が割れる音、氷床の一部が分離する際の反響音、クレバスが爆発的に拡大する音も聞きとれる。(参考記事:「嵐が引き起こす地震「ストームクエイク」を発見」) 地球温暖化が進むにつれ、台風やハリケーンはさらに激しくなる可能性が高く、世界中の氷はますます解けていく。この数十年で、地震計により気候変動の影響を観測できることが、徐々に明らかになってきた。(参考記事:「ハリケーンや台風 温暖化でますます強力に?」) 科学者は、まだ地震信号の微妙な違いの解明に努めている最中で、時には、個々の地震の音の原因を究明しようと、研究室で自然界の状態を再現してみることもある。今後、地震計の感度がさらに高くなり、かつ費用が下がれば、環境地震学という始まったばかりの新分野は成果を上げるだろう、とボーホン氏は言う。 雪解け水の音のパターン 川も、この有望な学問の対象だ。川の音から、厄介な土石流や、自然や人為的な要因によって起きる全体的な流れの変化を解き明かすことができる。 アラゴン川は、この新たな技術の最新の実験台だ。2014年、ピレネー山脈のカンフランク地下研究所にある地震観測所を利用して、ディアス氏の研究チームはアラゴン川の流れに関連する地震波を初めて特定した。 川の流量は雨の影響を受ける可能性があるため、地震観測所から5キロ下流にある水量計を用いてその影響を排除し、雪解け水の信号だけを分離した。その後、アルゴリズムを用いて、2011年〜2016年のデータからアラゴン川の音を選び出し、アルプスの雪解けに関連した音を分析できるようになった。 すると典型的なパターンが、すぐに見つかった。雪が解けて川に流れ込むような気象条件があった少し後で、日中に流量が大幅に増加する傾向が明らかになった。雪解けの発生は毎年平均35日間で、通常は3月〜6月に大規模な雪解け水の噴出が2、3回起きる。 次ページ:エベレストの声を聞く  だが、通常のパターンから外れる場合もあった。2011年に雪解けが見られたのはわずか10日だけだった。一方、2013年には65日もあったうえ、この年は1回の雪解け現象が1カ月以上も続き、雪解けは7月上旬まで発生した。ディアス氏の説明によると、現在、水文学者と協力して、雪解け水の発生が大きく変動する原因を究明しているところだという。 エベレストの声を聞く ピレネー山脈のトンネル内にある地震観測所は、人為的な雑音源から遠く離れており、アラゴン川の音を抽出するのは比較的簡単だ。近くで交通や建設工事の音、街の喧騒などの雑音がする場合は、測定感度が下がる可能性がある、とディアス氏は話す。しかし、世界には、同様に人里離れた地域が存在する。 ヒマラヤ山脈だ。今後数年の間、この研究を進めるための素晴らしい実験場になるかもしれない。ヒマラヤ地域では、大きな被害をもたらす地震が頻発するため、すでに多くの地震計が設置されている。また、ヒマラヤには氷河が数多く集まっており、その雪解け水が周辺に暮らす16億5000万の人々を支えている。ヒマラヤの氷河は、地球温暖化の影響でますます解け出しており、地震計で氷河の流出速度を観測できれば、その“終焉の声”が聞こえるかもしれない。(参考記事:「ヒマラヤの氷河消失速度が倍に、スパイ衛星で判明」) アラゴン川での研究が壮大な規模で再現できるかどうかを判断するのは時期尚早だが、期待は持てる。 「今回の研究は、新たな“道具”だと言えます」と、米コロラド大学ボルダー校の雪氷学者マイク・マクフェリン氏は語る。同氏は今回の研究には関わっていない。地球温暖化が進む中、「私たちには、手に入る道具はすべて必要なのです」(参考記事:「地球温暖化、目標達成に残された道はギャンブル」)

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【ラグビーW杯】 王者ニュージーランド、63得点でカナダに圧勝 3兄弟が全員トライ

  ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会は2日、1次リーグB組のニュージーランド(世界1位)対カナダ(同22位)の試合が大分スポーツ公園総合競技場であり、大会2連覇中の世界王者ニュージーランドが9トライを奪って63-0でカナダに圧勝し、今大会2勝目を挙げた。 ニュージーランドのSOリッチー・モウンガは、自動的にゴールの2点が与えられるペナルティートライを除く8トライのコンバージョンゴールすべてを成功。FBボウデン(28)、WTBジョーディー(22)、LOスコット(25)のバレット3兄弟がそろって先発し、全員がトライを記録した。 63点は今大会の最多得点。この日の勝利で、オールブラックス(ニュージーランド代表の愛称)は1次リーグB組の2位に浮上した。ボーナス点2を獲得している1位のイタリアとは勝ち点差1。 これでニュージーランドのW杯での連勝は16に伸びた。最後に敗れたのは2007年大会準々決勝フランス戦。また、1次リーグでの無敗記録も続いている。 圧倒的な破壊力 過去2大会の優勝チームと大会参加20チーム中世界ランクが2番目に低いチームとの対戦は、はなから実力差が明らかな組み合わせだったが、それにしても、ニュージーランドの攻撃はあまりに破壊的だった。 ニュージーランドは試合開始70秒で早くもボールを相手インゴールに持ち込んだ。カナダはなんとかグラウディングさせずに持ちこたえたが、ニュージーランドが最初の得点をとるのは時間の問題だった。直後にスクラムをゴールポスト真下に押し込み、ペナルティートライを奪った。 さらに、WTBジョーディー・バレット、CTBソニービル・ウィリアムズ、FBボーデン・バレットがトライを挙げた。 ニュージーランドはこの試合、ボールを持って906メートル前進、一方のカナダは291メートルだった 後半もニュージーランドの攻撃がカナダの防御を切り裂く。開始直後のWTBリコ・イオアネを皮切りに、4分にLOスコット・バレット、6分にFLシャンノン・フリゼル、9分にはSHブラッド・ウェバーと最初の10分間で4トライ。16分にもウェバーがこの試合2つ目のトライを記録した。 オールブラックスはチーム全員に攻撃力があり、モウンガは攻撃を巧みに操る一方で正確なゴールキックでも貢献した。ボーデン・バレットはFBという新しいポジションで対戦相手に脅威を与え続けた。 カナダもゴール迫ったが ニュージーランドが一方的に攻めた試合だったが、カナダも前半20分過ぎ、自陣深くで相手がこぼした球を捕ったSHゴードン・マクローリーからつないだSOピーター・ネルソンが、ニュージーランドゴール目前まで迫った。 しかし、ニュージーランドは防御でも質の高いプレーを発揮。カナダの連続攻撃をはねのけ、相手のモールも押さえ込んで、得点を許さなかった。 家族ハットトリック この試合でバレット3兄弟は、ニュージーランド代表で初めて3人同時にW杯に先発する兄弟となった。 後半4分にスコット・バレットがトライして、兄弟3人全員がトライを挙げる「家族ハットトリック」を達成した。 前半、スコットがトライ確実の場面でボールを落とす場面があったが、これがなければ、もっと早く実現していたところだった。 また、ボーデン・バレットは終了間際にオールブラックスで10トライ目を挙げるチャンスがあったが、こちらも独走トライは確実と思われたところで、タックルを受けたわけでもないのになぜかボールをこぼしてしまった。 湿度高く落球 ニュージーランドは優勝争いの強力なライバルである南アフリカに1次リーグの初戦で勝っており、カナダ戦の際立った勝利で、W杯3連覇に向けて不気味なまでの勢いを保っている。 ニュージーランドのスティーブ・ハンセン監督は試合後、「私たちは後半最初の20分間の戦いを、80分間を通して続けられるようにしなければならない。それができるようになれば、(W杯優勝という目標は)決して遠いものではなくなる」と話した。 そして、「あの時間帯、チームは本当に一体となって、統制の効いた素晴らしいプレーをしていた」と評価した。...

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【ラグビーW杯】 BBC記者が伝えた日本の歴史的勝利、アイルランドの崩壊

  開催国・日本は 静岡で、世 界ラン ク2位のアイルラン ドを19-12で破り、ラグビーワールドカップ(W杯)史上最大 級の番狂わ せを演じた。 アイルランドは前 半、ギャリー・リングロウズとロブ・カーニーのトライでリー ドを奪 った。しかし、田 村優の3つのペナル ティゴールで、点差は1回 の得点 で追いつく範囲に 抑えた。 59分(後半19分)、交代出場した 福岡堅 樹がゴール角に飛び 込み、ブレ イヴ・ブロッサムズ(日本代表の愛称)が 逆転した。 田村の72分(後半32分)のペナ ルティゴールで、歴史的勝利 が確実 になった。 日本が...

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「私たちを裏切った」、気候変動の危機訴える少女 国連で怒りの演説

  スウェーデン人の環境保護活 動家のグ レタ・トゥーンベリさん(16)は23日、米ニュー ヨークで開か れた国連気候行動サミットで演説し、気候変動問 題について行動を 起こしていな いとして、各国首 脳を非 難した。 トゥーンベリさんは、約60カ国の首脳 や閣僚を 前に、「あなた方は、私の夢 や私の子供時 代を、空っぽ な言葉で奪った」と激 しい口調で 語った。 具体的な対応策示さない国は演説禁止に 気候行動サミットは、国連 のアント ニオ・グテーレス事務総長の呼 びかけで、言葉で はなく行動につ いて議論するた めに開か れたもの。...

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【解説】 香港デモ:中国本土ではどう報じられている?

  犯罪容疑者の中国本土引渡しを可能にする「逃亡犯条例」改定案への抗議が開始して以降、香港は国際社会からの注目を集めている。一方で、中国本土では、抗議デモに関するニュースが取り上げられるまでにはしばらく時間がかかった。さらに、国民に伝えられる内容は厳選されており、時には誤解を招くものとなっている。 中国国営メディアは、デモ参加者について、国外の政権によって企てられたもので、地元の人々から嫌われている、分離主義者による小規模で暴力的な集団にすぎないとはねつけている。 ここ数日の間、国営メディアは、香港の空港で参加者に殴られた本土のジャーナリストを英雄に仕立て上げるなど、最も暴力的な衝突の瞬間の映像を集中的に報じている。 中国本土で、どのような報道が展開されているかを、以下にまとめた。 規制された報道 中国語で「香港」をググると、最初の検索結果には、BBCやニューヨーク・タイムズなどの西側メディアや、国営の中国中央テレビ(CCTV)による報道に関連した、「香港デモ」が表示される。 しかし、中国国内でのグーグルへのアクセスはブロックされている。 当局によるフィルターがかけられた、国内で最も利用されている検索エンジン「百度(バイドゥ)」で検索してみると、「香港発着便が通常運行を再開」や「香港で最近何が起きているのか」といった結果が表示される。 こうした検索結果が、国外勢力が内政干渉すべきではないとの駐英中国大使の発言や、デモ参加者の座り込みによる空港の麻痺で生じた損失へとつながった。 「百度(バイドゥ)」で「香港」を検索すると、「香港発着便が通常運行を再開」や「香港で最近何が起きているのか」といった結果が表示される 6月9日に初めて抗議行動が勃発した際には、中国政府によって厳しく規制されている国営メディアは、政府支持者らによる集会や、「国外政権による干渉」を非難する報道を除き、沈黙を続けた。 国家主義的な中国紙・環球時報(グローバル・タイムス)のある見出しは、「香港の保護者らが、米国の干渉に抗議する行進を行なった」となっていた。 7月1日夜に、デモ参加者が立法会(議会)の庁舎内に突入し、占拠すると、国営メディアがデモについて初めて報じた。 国営・新華社通信は、香港にある中国政府の出先機関「香港連絡弁公室」の発言を引用し、「衝撃的で、悲惨で腹立たしい大量破壊をもたらした、不法行為」を批判した。 7月29日に、香港連絡弁公室がデモ参加者によって包囲されたことを受け、国営メディアは再びデモについて報じた。 中国政府は表向きには、衝突や暴徒、暴動といった言葉を用いて、暴力行為を強調し、本土の人々の怒りをあおっている。 この1週間では、デモ参加者が火炎瓶を投げつけ、警察官にけがを負わせたことばかりが報じられている。 香港メディアが大いに注目しているのは、今月11日の警察との衝突で、目から出血した女性抗議者のことだ。 11日の衝突で目にけがを負った女性にならい、参加者は抗議の象徴として目に包帯を巻いた...

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トランプ氏、ファウチ氏を「ばか者」と酷評 コロナ禍軽視も根拠示さず

  米国のトランプ大統領が選挙陣営のスタッフへの電話で、新型コロナウイルス対策の陣頭指揮を執る米国立アレルギー感染症研究所のアンソニー・ファウチ所長について、「ばか者」「最悪」と酷評していたことが20日までに分かった。このほか、国民はパンデミック(ウイルスの世界的な流行)の話を聞かされるのにうんざりしているとの見解も示した。 米国での新型コロナの死者数は21万5000人超に達している。 当該の電話は、遊説で滞在したラスベガスのホテルからかけたもの。その中でトランプ氏はいら立ちをあらわにした口調で、ファウチ氏をはじめとする保健衛生の当局者らを「ばか者」と非難し、米国はコロナ禍の災厄から脱却する準備ができていると明言した。ただ感染者数は現在再び増加しており、専門家らはこれから最悪の事態が訪れると警鐘を鳴らしている。 トランプ氏はまた根拠を示すことなく、仮にファウチ氏の言うことを聞いていれば米国で50万人以上が死んでいただろうと主張。米国民は新型コロナについて聞かされるのにうんざりしており、「いいから放っておいてくれ」という気分でいると語った。 続けてファウチ氏を「ナイスガイ」と評する一方、要職に就いている期間が極めて長いことにも言及した。 トランプ氏のアドバイザーの1人は、上記のコメントについて「賢明ではなかった」と指摘。大統領選まで2週間というタイミングでコロナ禍の話題に触れ、ファウチ氏を攻撃したことに懸念を表明した。 ファウチ氏は1984年から米国立アレルギー感染症研究所所長を務め、現在はホワイトハウス内の新型コロナ対策チームのメンバーでもある。トランプ氏が電話をかけていた同じころには全米医学アカデミーの主催する授賞式にオンラインで出席し、「反科学的な風潮」が社会の特定の領域に存在していることを危惧するスピーチを行っていた

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