「プーチン去れ」ロシアでデモ 反体制派指導者ら拘束

Source: nikkei

 

【モスクワ】ロシアのプーチン大統領の就任式を7日に控え、首都モスクワなど各都市で5日、反政権デモが開かれた。反体制派指導者のナワリニー氏が呼びかけ、当局はデモに現れた同氏の身柄を拘束した。プーチン氏の長期統治に不満がくすぶるなか、反体制派運動が再び盛り上がる可能性がある。

ナワリニー氏が反政権デモを呼びかけるのは3月の大統領選後で初めて。「プーチンは我々の皇帝ではない」と訴え、ウラジオストクやサンクトペテルブルクなど数十都市で実施された。ロシアメディアによると、全国で参加者1000人以上が拘束されたとみられる。

モスクワ中心部の広場には若者らが集まり「プーチン去れ」「権力は我らにあり」などと声をあげた。ナワリニー氏は到着後まもなく拘束された。警察車両や治安部隊が一帯を封鎖し、デモを解散させようと隊列を組んで参加者を追いやる様子もみられた。

ナワリニー氏は政権の汚職疑惑を告発する動画で注目を集め、2017年に呼びかけたデモは全土に広がった。再び政権がナワリニー氏やデモ参加者を拘束し、力で抑えこみにかかったことで反発が高まるのは必至だ。

3月の大統領選後のインターネット規制やショッピングセンター火災などでプーチン政権への不満はくすぶっている。政府系調査機関の全ロシア世論調査センターによると、プーチン氏を「信頼できる」と答えた割合は4月に徐々に下がり4月22日時点で47%。大統領選前の55%を下回った。7日に開かれるプーチン氏4期目の大統領就任式後も反体制派との攻防が激しくなるとみられる。

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nikkei

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