韓国教科書、北朝鮮刺激の表現消える? 保守系から反発

Source: asahi

 

韓国教育省などは2日、2020年から導入する中学と高校の検定歴史教科書の執筆基準案を発表した。韓国が公式的な立場としてきた「韓国が朝鮮半島で唯一の合法政府」との文句や、北朝鮮を刺激する表現が消えた。保守系のメディアから反発の声が上がっている。

韓国では、保守系の朴槿恵(パククネ)前政権が、中学と高校の「国定歴史教科書」導入を目指したが、事実上頓挫した。朴政権は、既存の教科書が朝鮮戦争などをめぐる記述で北朝鮮の主張に配慮していると主張し、革新系のメディアなどから厳しい批判を浴びていた。

今回、革新系の文在寅(ムンジェイン)政権下で発表された執筆基準案は、韓国と北朝鮮が1991年に国連同時加盟を果たしたため、「唯一の合法政府」という表現が適切ではないと判断したという。韓国憲法は今も、朝鮮半島全体を韓国の領土と定めている。

基準案では、北朝鮮の権力の世襲制や軍事的な挑発といった表現も削られた。

これに対し、朝鮮日報や東亜日報など保守系メディアは、3日付社説で執筆基準案を批判。保守系最大野党の自由韓国党は2日、「この執筆基準で教えることは認められない」とするコメントを発表した。

Source :

asahi

Be the first to comment

Leave a Reply

Your email address will not be published.


*


ten + 18 =