在韓米軍の縮小検討、トランプ氏が指示か 米紙報道 米朝会談控え ホワイトハウス高官は否定

Source: nikkei

 

【ワシントン、ソウル】米紙ニューヨーク・タイムズ電子版は3日、トランプ大統領が米朝首脳会談を控え、在韓米軍の規模縮小を検討するよう国防総省に指示したと報じた。在韓米軍は北朝鮮が撤収を求めてきたが、米政府当局者らには規模縮小を北朝鮮との非核化交渉の材料にする意図はないという。

複数の米当局者は、朝鮮戦争を巡る平和協定が締結されれば現在の規模は必要なくなる可能性があるとの認識を示した。トランプ氏は、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長と近く会談する方針で、日時や場所の調整を進めている。

国防総省当局者によると、具体的な検討作業には入っていないという。一方、韓国大統領府は、訪米中の鄭義溶大統領府国家安保室長が報道内容をホワイトハウス高官に確認したところ「全く事実ではない」との回答があったとした。

国防総省などでは、在韓米軍縮小は米韓同盟の弱体化につながり、日本の不安もあおるとの懸念がある。行動が予測できないトランプ氏が、米朝首脳会談で金氏に規模縮小を約束しかねないと危ぶむ見方も出ている。

トランプ氏は大統領就任前から在韓米軍や在日米軍の見直しを持論とし、日韓は駐留経費で相応の負担をせず、不公正だと主張。2019年以降の在韓米軍駐留費負担を話し合う米韓協議の行方も注目される。

韓国と北朝鮮は今年4月の南北首脳会談で年内に朝鮮戦争の終戦を宣言し、休戦協定を平和協定に転換するために米国や中国を交えた協議を推進すると合意した。平和協定締結は在韓米軍の駐留や、北東アジアの軍事バランスに影響する。

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nikkei

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