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仏大統領「米はパリ協定復帰を」 米議会で演説

仏大統領「米はパリ協定復帰を」 米議会で演説

  【ワシントン】マクロン仏大統領は25日、米議会の上下両院合同会議で演説に臨んだ。国連や世界貿易機関(WTO)などでの国際協調に関して「米国こそが多国間主義を維持し、改革に寄与すべきだ」と訴えた。「米国第一」を推進するトランプ米大統領をけん制した。 温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」に関連して「生きることは地球を破壊し、子どもの将来を犠牲にして暮らすことなのか」と疑問を呈し「地球を代替するものはない」と強調。トランプ氏はパリ協定からの脱退を宣言したが「米国はいつか復帰すると確信している」と語った。マクロン氏が環境問題を語る間は多くの民主党議員が立ち上がり拍手を送る半面、共和党議員の一部のみが歓迎する場面もあった。 通商問題についても「WTOでの交渉によって正しい答えが得られる」と指摘し「我々がWTOのルールをつくった。それに従うべきだ」と強調した。トランプ氏は鉄鋼やアルミニウムを対象に制裁関税を課すなどWTOのルールを逸脱するとみられる政策が目立つ。 マクロン氏は米仏には「壊れることのない絆がある」とも述べて、両国の友好関係もアピールした。

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