メダルラッシュ、夏の選手にも予想外の追い風 平昌パラ

Source: asahi

 

18日に閉幕した平昌冬季パラリンピック。日本勢は、1998年長野大会の41個、10年バンクーバー大会の11個に続き、冬季大会では史上3番目に多い計10個のメダル(金3、銀4、銅3)を獲得した。目標としていた前回ソチ大会の6個を上回る「7個以上」を達成。この活躍で予想外の効果もついてきた。

メダルラッシュは、パラアスリート自身にも追い風を吹かせた。日本パラリンピック委員会(JPC)は19日、メダリスト4人への特別表彰の内容を変更すると発表。従来は金150万円、銀100万円、銅70万円だった報奨金を、金300万円、銀200万円、銅100万円に増やす。

20年東京大会から実施する予定だったが、平昌大会の活躍を受け、前倒しした。17日までに全理事の了解をとり、18日に競技が終了したタイミングで、各連盟を通じて、選手たちに通達した。今月末の理事会で正式承認される予定。

JPCの高橋秀文副委員長は「年間200日も転戦する選手に、気持ちを伝えられることはなかなかない。このタイミングしかない」と説明した。これで、日本オリンピック委員会(JOC)が贈る五輪とは、金メダル(500万円)以外は同額となった。用具や遠征費用などへの負担軽減につながれば、というのが狙いだ。

増額に踏み切れたのには、財源の日本障がい者スポーツ協会の協賛金収入の増加がある。JPCの上部団体に当たる同協会のスポンサーは2013年3月時には6社だったが、現在は29社になり、協賛金収入は約5倍に増えた。高橋副委員長は「20年の夏もこれが基準になる。少なくとも、この金額を間違いなく出せるようにしたい」。

アルペンスキー女子で金1、銀2、銅2を獲得した村岡桃佳(21)=早大=は合計900万円が授与される。突然の知らせに、「パラリンピックの価値を認めていただけたということなのかな。競技に関することに費やしたい」と喜んだ。

アルペンスキー男子で、4大会連続銀メダルの森井大輝(たいき)(37)=トヨタ自動車=は「すごく光栄」と喜ぶ一方で、「浪費癖があって、過去2大会は好きなカメラに使ってしまった。今回は貯金に使いたい」と言って、報道陣を笑わせた。

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