富士山の裾野で炎が舞う 演習場で春恒例の「火入れ」

Source: nikkei

 

陸上自衛隊の北富士演習場(山梨県富士吉田市、山中湖村)で8日、入会権を持つ住民による「火入れ」が行われた。はっきりとした記録は残っていないが、参加者によると約60年前から行われているという春の恒例行事だ。

火入れは入会権を持つことを主張するために行われる。害虫を駆除し山菜や薬草の成長を助ける目的もある。国は入会権の存在を認めていないが、3月に更新した第7次入会協定では火入れだけでなく、これまでの入会慣習をより広く尊重する改正となった。

式典で武川勉・富士吉田市外二ケ村恩賜県有財産保護組合長(70)は「先人が辛苦の中から残してくれた入会権を、子々孫々に伝えることが重要」とあいさつした。参加したのは富士吉田市、山中湖村、忍野村の住民約3700人。午前9時の花火を合図に、カヤにたいまつで一斉に点火した。約1900ヘクタールの原野に火は瞬く間に広がり、雪を抱く富士山を包むように炎が高く上がった。

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nikkei

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