仏ワイン、ロブスターに美女 北朝鮮「金一族」の専用列車

Source: cnn

 

北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長が26日、電撃的な中国訪問に踏み切り、北京で習近平(シーチンピン)国家主席と会談した。

正恩氏の外遊は2011年の実権掌握後、初めて。訪中は鉄道を利用しており、祖父の金日成(キムイルソン)主席、実父の金正日(キムジョンイル)総書記が使ったものと同一の濃い緑色の車体に黄色の線が走る特別列車とみられる。

この列車の現在の車内構造などの詳細は不明。ただ、韓国紙「朝鮮日報」は2009年の記事で、長さは90両編成分あり平均時速は60キロで、重武装されていると報道。

「会議室、謁見室に寝室があり、衛星電話や薄型テレビも完備されて最高指導者が内政や国際問題での説明を受け、指示も出すことが可能」と伝えていた。また、この専用列車が駅に停車する前、他の線路上の電力が切断されるため、他の列車の運行は不可能になっているという。

総書記の時代には、この金一族の特別列車のため約20カ所に駅が新設されたともした。列車の直近の運行は総書記が11年8月にモスクワを訪問した際に確認されていた。

一方、米紙ニューヨーク・タイムズは2002年、ロシア政府の元幹部コンスタンチン・プリコフスキー氏の回顧録を引用し、総書記の列車の運行などは美人の女性が担い、車内には豪華な食事やワインなどを積んでいたと報道。「車内ではロシア、中国、朝鮮、日本やフランス各料理の注文が可能だった」とも伝えた。

2001年8月、ロシア中南部のオムスクに降り立つ金正日総書記

同氏のこれらの逸話はロシア外務省の記録係がまとめた機密指定とみられる報告書に基づいていた。この記録係は総書記が01年に実施したロシア内の1カ月間にわたる鉄道旅行に同行していたという。

プリコフスキー氏によると、特別列車が通過する沿線の鉄道駅には生きたロブスターが持ち込まれ、フランス・ボルドーなどの赤ワインの箱も準備されたという。

朝鮮日報の記事によると、総書記が列車旅行する場合、他の列車が先だって前方を進み、偵察任務を実施。さらに、この列車の後方を治安対策用の別の車両が走行したという。これらの列車は線路の保全状況などを確認。また、総書記の護衛や他の支援要員も乗車させていた。治安対策要員のチームが前もって線路上で爆発物探知に当たることもあったという。

さらに、航空機が総書記の列車走行を上空から逐一追う安全対策も行われた。要員や余分な装備品を輸送する場合もあるとしている。

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