「まるで汚水ため」…人気のビーチリゾート閉鎖

Source: yomiuri

 

【バンコク】東南アジアで、人気ビーチリゾートが相次いで一時閉鎖に追い込まれる事態になっている。

 大勢の観光客が押し寄せ、環境汚染や生態系への影響が深刻化しているためだ。フィリピンやタイの政府は観光産業への短期的な打撃よりも、長期的な環境保護を優先する姿勢を強めている。

垂れ流し

 フィリピン政府は今月26日から最大で半年間、中部・ボラカイ島への観光客の立ち入り禁止を決めた。約4キロ・メートルに及ぶ白い砂浜が人気の同島は、米旅行専門誌が選ぶ2017年の「世界最高の島」ランキングで3位。年間の観光客数は約200万人で国全体の観光収入の約2割を稼ぐとされる。

 同島では、観光客目当ての違法建築が増え汚水の垂れ流しなどで海水汚染が拡大。今年2月に現地視察したドゥテルテ大統領は「まるで汚水ためだ」と非難。大統領の命令に基づく調査では、観光施設のずさんな対応が明らかになった。

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yomiuri

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