庄司宇芽香&藤井ゆきよインタビュー 鬼太郎Wヒロインが語る「ねこ娘」の魅力

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フジテレビ系で現在放送中のアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』第6期(毎週日曜 前9:00)。同シリーズは1968年に第1期が放送されてから今年で50年目を迎え、この大作に声優の庄司宇芽香(ねこ娘役)と藤井ゆきよ(犬山まな役)がWヒロインとして出演している。放送前から「ねこ娘の8頭身のビジュアルがやばい」などと騒がれ、初登場した第2話の放送終了後はツイッターで「ゲゲゲの鬼太郎」とともに「ねこ娘」が上位にトレンド入り。今話題の『ねこ姉さん』やアフレコ現場の様子、周りの反響について2人に聞いてみた。

■『ねこ娘』一言のシーンでも撮り直し「“ツンデレ”の力の入れ具合が違う」

【藤井】初めてねこ娘の8頭身のキャラデザを見た時、「この女の子はどういう風にしゃべるのかな」とイメージが湧かなかったのですが、第2話で(庄司)宇芽香さんがしゃべった瞬間に「すごく、魅力的で、これだ!」と思い、キャラクターがスっと入ってきました。その第2話で自身演じるまなが「ねこ姉さん」と呼ぶのですが、宇芽香さんが普段から頼りになるので、自然とお姉さんという気持ちでセリフを言うことができました(笑)

絵だけ見たらクールでデレが無さそうだと思っていましたが、蓋を開けたらすごく女の子らしくてかわいい表情を見せるギャップにも驚きました。宇芽香さんが“かわいい”“クール”“かっこいい”を絶妙な具合で演じるので毎回すてきだなと思っています。

【庄司】アフレコでは、各話ごとに異なる演出家の方が私たちにディレクションをしてくださるんです。その中である時、各話演出さんと一緒にシリーズディレクターの小川監督が入ってきて、「ねこ娘のツンデレに関しては、もう少しこういうアプローチで…」といった感じでお2人からセリフの細かい表現について熱く指示をいただき、すごく微妙なさじ加減といいますか、「ねこ娘」のツンデレ具合への強いこだわりを感じました(笑)

■『ねこ姉さん』のセリフは「純粋な “好き”と伝える気持ち」

【藤井】監督たちからは演じる前に「まなは純粋な気持ちで。媚びた感じにならないように」と言われました。「ねこ姉さん」と言うシーンの前で、ねこ娘さんは、壮絶なかっこいいバトルシーンを繰り広げていて、私自身もまなとしてもも心底惚れて心を奪われました。なので、あの時はワンちゃんが飼い主に対して「キャン! キャン! 好き、好き」と伝えるような素直な気持ちで演じていました。そのあと照れたねこ姉さんもかわいかったですよね。

【庄司】(藤井の話を聞いて)いや~、うれしいですね(笑)。まなちゃんは、本当に真っ直ぐなので、ねこ娘がデレるのもわかります。ねずみ男みたいに「いや~、すごいっすね。すごいっすね」という下心がない。当初ねこ娘は、まなに対して敵視しているわけじゃないけど、心を許した存在ではなかったと思います。でも、それを乗り越えた、人間の女の子のピュアな心で来られて「お、おう(照)」と、ねこ娘も心を奪われたみたいな(笑)。

■第2話放送前は“視聴者の反応に緊張”「世代によるキャラクター像がある」

【庄司】母が「ねこ娘こんなことになっているよ! 話題になっているよ」とネットの反応を知らせてくれるんです。周りの方が見てくれているので、反響がすごいですよね。日々、「ゲゲゲの鬼太郎」という作品の大きさを感じます。ねこ娘がこんなに話題になるとは。

ねこ娘が活躍した第2話の放送前日、実は不安で寝られなくて。鬼太郎ファミリーは過去に偉大な先輩方が演じてきて、それぞれの世代のキャラクター像が視聴者にある。今回はビジュアルからして違ったアプローチのねこ娘なので、「受け入れてくれるのかな」という不安と怖い気持ちがありつつ、期待値も高かったので、「その期待には応えたい」と難しい心境でした。

【藤井】今、宇芽香さんが「不安だった」とおっしゃっていましたが、アフレコを聞いて動いている映像を見た私としては「これは絶対、放送を早くみてほしい」と思っていたので、放送前は周囲にも「ねこ娘に注目してください! 早く見てくれ」と訴えていました。これは、バズるなと(笑)

■野沢雅子、田中真弓ら大御所に囲まれる現場「縮こまっていたら後悔しそう」

【庄司】今期の「ゲゲゲの鬼太郎」は鬼太郎役の沢城さん(沢城みゆき)もおっしゃっていたのですが、受け継ぐというよりは今から新しくスタートするという気持ちで挑んでいます。でも第5期に少し出演させていただき間近で見ていた私の根底には意識せずとも今野宏美さんのねこ娘があると思います。それを含めて今の自分が出せる最大級をぶつけて毎回挑んでいます。

【藤井】声優の仕事を始めたばかりの時に、目玉おやじ役の野沢雅子さんとショートアニメのお仕事をさせていただいた時がありました。当時はド新人で、たくさんリテイクを重ねてしまったのですが、その度に、野沢さんが私の肩を抱きながら「男の子の声はこうやって出すのよ」って教えていただいて。それでも何度もリテイクを出してしまい、不甲斐ない気持ちで帰り道は泣きそうになりました(笑)

でもその時、声優の第一線を走られている方が、新人の私にも同じ目線に立って、わかりやすい言葉でご指導してくれたことに本当に感激して。それ以降、憧れの声優さんと聞かれたら「野沢雅子さんです」と答えているんです。いつかレギュラーで共演することを夢見ていたので、今は本当にうれしいです! 野沢さんが出演することを聞いた時は、喫茶店に居たのですが「夢が叶うなんて」と泣いてしまいました(笑)

ほかのメインキャラクターを務めるキャストの大先輩の方々も、すごいです。収録で「OK」と出ても、自ら「違うアプローチを試したい」「さっきのシーン、もう一度撮らせていただいてもいいですか」とおっしゃっていて、尊敬しかない。現場は緊張もありますが、「緊張して縮こまってしまっていては、後悔する。」と必死に食らいついていきたいと思います。

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