レオパレス21、建築基準法違反の疑い 3.7万棟調査へ

Source: nikkei

 

レオパレス21は29日、同社が施工したアパートで建築基準法に違反している疑いのある物件を少なくとも38棟確認したと発表した。「界壁」と呼ばれる防火性などを高める部材が天井裏に未設置だったり、十分な範囲に設けられていなかったりする可能性があるという。調査を進めたうえで不備のある物件を改修するなどの対応を取る。

田尻和人取締役専務執行役員が同日、都内で記者会見し「当社に施工管理責任があった」と謝罪した。施工不良が見つかったのは1996~2009年に施工されたアパート6シリーズ。建築基準法では界壁を天井裏に設置するよう定められているが、設置されていなかったり界壁が足りていなかったりしたという。

施工業者に渡しているマニュアルには界壁が記載されていたのに、個別の下請け業者が参照する図面には界壁の記載がないなど整合性に不備があった。施工時の検査でも図面との照合確認が不十分だったという。意図的な手抜き工事の可能性は否定した。

6シリーズとは別に、94~95年に竣工した別の2シリーズでも設計図面に記載されていた屋根裏の界壁が施工されておらず、同社が調査と改修作業を進めている。天井に不燃材が使われており「安全性はある」(同社)としている。

同社は19年6月までに、施工した全3万7853棟を調査する。不備のあった物件に界壁を取り付けるなどの改修工事を19年10月までに終える方針。工事費は10室程度の物件の場合、1棟あたり60万円程度だという。

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