ローソン、スマホで客が会計 都内で実験開始

Source: nikkei

 

ローソンは23日、スマートフォン(スマホ)で来店客が自ら会計する実験を都内3店舗で始めた。スマホの専用アプリを通じて商品のバーコードを読み取って決済する。レジ混雑を緩和して利用客の利便性を高めるほか、店員の作業負担の軽減にもつなげる。

東京都中央区の「ローソン晴海トリトンスクエア店」。商業ビルと高層マンションにはさまれた場所にある同店がローソンが始めたスマホを使ったセルフ会計の実験舞台の一つだ。

利用方法はこうだ。まず入店してから、スマホでローソンのアプリを立ち上げて、新たな決済サービス「ローソンスマホペイ」を選択。位置情報をもとに店舗の場所が示されるので、入店ボタンを押すと買い物ができるようになる。

続いて画像を読み取る画面に切り替わり、利用客は弁当や飲料など欲しい商品のバーコードをスマホにかざすと画面に商品名が表示される。購入ボタンを押すと商品は仮想の買い物カゴへ。最後に「アップルペイ」や「楽天ペイ」、クレジットカードから決済手段を選ぶと、レジを通らずに買い物が完了する。

購入できないのは年齢確認の必要なたばこや酒のほか、バーコードの付いていないレジで売るフライドチキンなどのカウンター商材。このほか公共料金などの収納代行やチケットなどのサービスも対象外となる。

実験開始に駆けつけたローソンの竹増貞信社長は「レジ待ちというお客様のストレス軽減につなげたい」と話した。5月末まで晴海店など都内3店で実験し、客や店員の反応を踏まえて改善点を洗い出す。8月以降にニーズの見込める店舗や要望のあった店舗で導入を始める計画だ。

24時間営業のコンビニエンスストアは小売業を取り巻く人手不足感の強まるなかで、店舗運営の省力化が欠かせない。ローソンではスマホ会計も使うことで、客の利便性の向上と店舗のレジ作業の負担軽減につなげたい考えだ。

先行して3月中旬から社員限定で実験した店舗では、入店してから買い物をして退店するまでにかかる時間が平均で3分だったところを1分に短縮したという。実験店では午前1時から4時の間はレジに店員を立たせず、スマホ会計をメインにすることで店舗運営も効率化する。

ローソンの国内店舗では現金決済の比率が8割を占める。まず実験を通じてスマホによるキャッシュレス決済が消費者にどの程度広がりをみせるかは、今後の店舗の運営効率の向上を占う上で重要になる。

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nikkei

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