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カルチャー

長谷部誠、敗れたチームの中で単独最高評価「彼一人でこれ以上できることはなかった」

  フランクフルトの元日本代表MF長谷部誠は、敗れたチームの中で単独最高評価となった。 フランクフルトは23日、ブンデスリーガ第12節でヴォルフスブルクと対戦。長谷部はCBで先発、鎌田はベンチスタートとなった。試合はヴォルフスブルクに先制を許すと、前半終了間際に退場者が出てフランクフルトが数的優位に立ちながら、後半にも失点して0-2と敗れた。 地元紙『フランクフルター・ルンドシャウ』では、チーム内では唯一の「まずまず」評価として長谷部が挙げられ、以下のように記された。 「通常の調子を保っていた唯一の選手だった。後方からオーガナイズし、作ろうとした。最も多くのボールタッチ数(85回)を記録し、多くのパスを成功させた。彼一人でこれ以上できることはなかった」 後半から出場した鎌田は、その2段階下の評価である「悪い」に。寸評では、「後半から入ってきたが、衝撃は与えられなかった。あまりにナイーブで、決定的でもなかった。アイディアもなかった」と厳しい言葉が投げかけられている。 また、ドイツ誌『キッカー』でも長谷部は単独最高となる「3.0」の採点に。鎌田は低めの「4.5」となっている。 フランクフルトは公式戦3連敗中。28日にはヨーロッパリーグでアーセナルと対戦するが、状況を立て直すことはできるのだろうか。

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【美土路の見どころ】 変わってきた日本人の「代表選手」観 国籍より大事なもの

  ラグビーワールドカップ(W杯)の代表チームは、国外出身選手も活躍している点で特徴的だ。違和感が支配的だった日本では、自国チームの躍進をきっかけに、人々の見方が変わってきている。 W杯日本大会で史上初の決勝トーナメント進出を果たした日本代表が、菊池寛賞を追加受賞することになった。 日本文学振興会は「今年日本で開かれたラグビーワールドカップにおいて、史上初の決勝トーナメント進出を果たす。様々な国から来た選手たちが『ONE TEAM』となり強豪国を破る姿は、日本中に勇気を与えた」と説明。 ついこの前まで、「ラグビー日本代表はガイジンばかり」と揶揄されていたのとは隔世の感がある授賞理由だ。 3年住めば代表資格 国籍はラグビーの代表選手資格の必須要件ではない。国際統括団体のワールドラグビーが定める代表選手資格の規定は、「その国・地域生まれ」、「両親か祖父母の1人がその国・地域生まれ」、「3年以上継続してその国・地域に居住」のいずれかを満たせば良いというユニークな内容だ。 ラグビーは英国発祥で英連邦諸国を中心に発展してきた。連邦内で人が移動する中、ニュージーランド、オーストラリアなど移住先でもプレーすることで競技が広がり、移住者が現地の代表として試合に出場できるようにするために、こうしたルールが定められたと言われている。 だから、国外出身選手がいるのは日本だけではない。日本戦に先発したアイルランドのナンバー8、CJ・スタンダーは南アフリカ出身で南アのU18、U20代表の経験があり、スコットランドは他国・地域生まれながら祖父母の世代の出生地で代表資格を得た選手が7人もいる。 イングランドのCTBマヌ・トゥイランギ(ボールを持った選手)はサモア生まれだ躍進で見方に変化 「ラグビー日本代表はガイジンばかり」という口さがない批判に対して、ラグビーライターやラグビージャーナリストは規定や歴史的経緯などを説明して反論してきた。 しかし、その反論は長く社会にまったく受け入れられなかった。当然だろう。ラグビー界という狭い村の中の理屈を外の社会にいくら主張しても、理解を得られるわけがなかった。 日本代表を見る社会の目が大きく変わるきっかけが、2015年W杯での躍進だった。 「勝てば官軍」の要素に加えて、報道量が激増したことで、各選手の人となりが広く知られるようになった。それまでは片仮名の名前の「ガイジン」の1人だった選手が、例えば、大阪をこよなく愛して関西弁を使いこなすトンプソンルークという1人の人間として知られるようになったことで、外国出身選手への理解や共感が大きく広がった。 今大会は国内開催とあって、大会前から選手の人物像に迫る、さらに膨大な量のニュースが流れた。私の古巣の朝日新聞も、英国の新聞のような技術や戦術の解説はほとんどなく、選手の人情話が中心だ。 社会全体の変化も大きかった。 DNAか文化か 今年6月末の在留外国人の数は総人口の2.24%となる約283万人で、2大会前のW杯が開かれた2011年の末に比べて38%も増えている。今年4月には外国人受け入れ拡大を図る改正出入国管理法が施行され、日本社会は多文化共生を否応なしに迫られている。 元駐中国大使の宮本雄二氏は2015年W杯での日本代表の活躍を受け、同年10月の日本経済新聞のコラム『あすへの話題』の中で、欧州の国家は「DNAより文化を重視した区分け」であると説明。 「DNAの研究が進み日本人自身、縄文時代から多様なルーツを持っていたことが分かってきた。そうなると、そろそろ血統だけではなく文化を重視した日本人論が出てもいい。ラグビー日本代表の選考基準は、われわれにそのことを考えさせる重要なきっかけを作ってくれたのではないだろうか。」と書き、日本代表が今後の日本社会のあり方のモデルの一つとなりうるという考えを4年前に示していた。 [caption id="" align="aligncenter"...

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地震計で気候変動の「音」を読み解く、研究

  フランスとスペインの国境にそびえるピレネー山脈の地下に、迷宮のような実験室がある。そこでは、暗黒物質(ダークマター)を検出する実験が行われているほか、かつての鉄道のトンネル内で、地震計が周囲の音を敏感に聞きとっている。 数年前、スペイン、地球科学研究所ハウメ・アルメラの研究チームが、地震計の品質管理の作業中に不審な信号を発見した。ただし、その信号は誰にも識別できなかった。 同研究所の地震学者ジョルディ・ディアス氏らはすぐに、その不定期に鳴る音が、トンネルを流れるアラゴン川から聞こえてくることに気がついた。信号の強弱が、川の流量変化と一致していたのだ。 アラゴン川の水源は、ピレネー山脈の雪解け水だ。研究チームは、地震計を調整することで「雪が奏でる音」を突き止め、地震計の“歌”と雪解け現象を結びつけることに成功した。これにより、数カ月、数年にわたる雪解けの動向を驚くほど正確に観測できることがわかった。この研究の論文は、10月10日付けの学術誌「PLOS ONE」に発表された。(参考記事:「解けだした20億人の氷河」) 雪解け水は地域の天候に左右されるため、今回の技術を使えば、地球温暖化が積雪に及ぼす影響を把握できると期待されている。この小さな地震観測所で、気候変動の「音」を記録できるかもしれないのだ。(参考記事:「解説:気候変動、IPCC最新報告書の要点は?」) 地震計の「耳」を利用 地震計の本来の役割は、地殻の振動を聞き逃さないことだ。こうした揺れは、地球はもちろん、月や火星でも発生する。計測機器の感度が高くなっていることにより、巨大地震から微弱な地下の揺れにいたるまで「地面を揺らすものなら何でも記録できるようになりました」と米国大学間地震学研究連合の地質学者ウェンディー・ボーホン氏は話す。なお、同氏は今回の研究には関わっていない。(参考記事:「火星の地震を初観測、なぜ起こる?何がわかる?」) ボーホン氏の言葉は大げさではなく、頭上を飛ぶヘリコプターから核爆発や隕石の空中爆発、海底火山の噴火まで、すべての音を計測できるという。 次ページ:雪解け水の音のパターン  これは、環境科学者にとっては、素晴らしいニュースだ。たとえば、米西海岸にある地震計は、東海岸に近づくハリケーンが海をかき乱して起こす「地震」を検出できる。また、温度が変わって氷が割れる音、氷床の一部が分離する際の反響音、クレバスが爆発的に拡大する音も聞きとれる。(参考記事:「嵐が引き起こす地震「ストームクエイク」を発見」) 地球温暖化が進むにつれ、台風やハリケーンはさらに激しくなる可能性が高く、世界中の氷はますます解けていく。この数十年で、地震計により気候変動の影響を観測できることが、徐々に明らかになってきた。(参考記事:「ハリケーンや台風 温暖化でますます強力に?」) 科学者は、まだ地震信号の微妙な違いの解明に努めている最中で、時には、個々の地震の音の原因を究明しようと、研究室で自然界の状態を再現してみることもある。今後、地震計の感度がさらに高くなり、かつ費用が下がれば、環境地震学という始まったばかりの新分野は成果を上げるだろう、とボーホン氏は言う。 雪解け水の音のパターン 川も、この有望な学問の対象だ。川の音から、厄介な土石流や、自然や人為的な要因によって起きる全体的な流れの変化を解き明かすことができる。 アラゴン川は、この新たな技術の最新の実験台だ。2014年、ピレネー山脈のカンフランク地下研究所にある地震観測所を利用して、ディアス氏の研究チームはアラゴン川の流れに関連する地震波を初めて特定した。 川の流量は雨の影響を受ける可能性があるため、地震観測所から5キロ下流にある水量計を用いてその影響を排除し、雪解け水の信号だけを分離した。その後、アルゴリズムを用いて、2011年〜2016年のデータからアラゴン川の音を選び出し、アルプスの雪解けに関連した音を分析できるようになった。 すると典型的なパターンが、すぐに見つかった。雪が解けて川に流れ込むような気象条件があった少し後で、日中に流量が大幅に増加する傾向が明らかになった。雪解けの発生は毎年平均35日間で、通常は3月〜6月に大規模な雪解け水の噴出が2、3回起きる。 次ページ:エベレストの声を聞く  だが、通常のパターンから外れる場合もあった。2011年に雪解けが見られたのはわずか10日だけだった。一方、2013年には65日もあったうえ、この年は1回の雪解け現象が1カ月以上も続き、雪解けは7月上旬まで発生した。ディアス氏の説明によると、現在、水文学者と協力して、雪解け水の発生が大きく変動する原因を究明しているところだという。 エベレストの声を聞く ピレネー山脈のトンネル内にある地震観測所は、人為的な雑音源から遠く離れており、アラゴン川の音を抽出するのは比較的簡単だ。近くで交通や建設工事の音、街の喧騒などの雑音がする場合は、測定感度が下がる可能性がある、とディアス氏は話す。しかし、世界には、同様に人里離れた地域が存在する。 ヒマラヤ山脈だ。今後数年の間、この研究を進めるための素晴らしい実験場になるかもしれない。ヒマラヤ地域では、大きな被害をもたらす地震が頻発するため、すでに多くの地震計が設置されている。また、ヒマラヤには氷河が数多く集まっており、その雪解け水が周辺に暮らす16億5000万の人々を支えている。ヒマラヤの氷河は、地球温暖化の影響でますます解け出しており、地震計で氷河の流出速度を観測できれば、その“終焉の声”が聞こえるかもしれない。(参考記事:「ヒマラヤの氷河消失速度が倍に、スパイ衛星で判明」) アラゴン川での研究が壮大な規模で再現できるかどうかを判断するのは時期尚早だが、期待は持てる。 「今回の研究は、新たな“道具”だと言えます」と、米コロラド大学ボルダー校の雪氷学者マイク・マクフェリン氏は語る。同氏は今回の研究には関わっていない。地球温暖化が進む中、「私たちには、手に入る道具はすべて必要なのです」(参考記事:「地球温暖化、目標達成に残された道はギャンブル」)

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【ラグビーW杯】 王者ニュージーランド、63得点でカナダに圧勝 3兄弟が全員トライ

  ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会は2日、1次リーグB組のニュージーランド(世界1位)対カナダ(同22位)の試合が大分スポーツ公園総合競技場であり、大会2連覇中の世界王者ニュージーランドが9トライを奪って63-0でカナダに圧勝し、今大会2勝目を挙げた。 ニュージーランドのSOリッチー・モウンガは、自動的にゴールの2点が与えられるペナルティートライを除く8トライのコンバージョンゴールすべてを成功。FBボウデン(28)、WTBジョーディー(22)、LOスコット(25)のバレット3兄弟がそろって先発し、全員がトライを記録した。 63点は今大会の最多得点。この日の勝利で、オールブラックス(ニュージーランド代表の愛称)は1次リーグB組の2位に浮上した。ボーナス点2を獲得している1位のイタリアとは勝ち点差1。 これでニュージーランドのW杯での連勝は16に伸びた。最後に敗れたのは2007年大会準々決勝フランス戦。また、1次リーグでの無敗記録も続いている。 圧倒的な破壊力 過去2大会の優勝チームと大会参加20チーム中世界ランクが2番目に低いチームとの対戦は、はなから実力差が明らかな組み合わせだったが、それにしても、ニュージーランドの攻撃はあまりに破壊的だった。 ニュージーランドは試合開始70秒で早くもボールを相手インゴールに持ち込んだ。カナダはなんとかグラウディングさせずに持ちこたえたが、ニュージーランドが最初の得点をとるのは時間の問題だった。直後にスクラムをゴールポスト真下に押し込み、ペナルティートライを奪った。 さらに、WTBジョーディー・バレット、CTBソニービル・ウィリアムズ、FBボーデン・バレットがトライを挙げた。 ニュージーランドはこの試合、ボールを持って906メートル前進、一方のカナダは291メートルだった 後半もニュージーランドの攻撃がカナダの防御を切り裂く。開始直後のWTBリコ・イオアネを皮切りに、4分にLOスコット・バレット、6分にFLシャンノン・フリゼル、9分にはSHブラッド・ウェバーと最初の10分間で4トライ。16分にもウェバーがこの試合2つ目のトライを記録した。 オールブラックスはチーム全員に攻撃力があり、モウンガは攻撃を巧みに操る一方で正確なゴールキックでも貢献した。ボーデン・バレットはFBという新しいポジションで対戦相手に脅威を与え続けた。 カナダもゴール迫ったが ニュージーランドが一方的に攻めた試合だったが、カナダも前半20分過ぎ、自陣深くで相手がこぼした球を捕ったSHゴードン・マクローリーからつないだSOピーター・ネルソンが、ニュージーランドゴール目前まで迫った。 しかし、ニュージーランドは防御でも質の高いプレーを発揮。カナダの連続攻撃をはねのけ、相手のモールも押さえ込んで、得点を許さなかった。 家族ハットトリック この試合でバレット3兄弟は、ニュージーランド代表で初めて3人同時にW杯に先発する兄弟となった。 後半4分にスコット・バレットがトライして、兄弟3人全員がトライを挙げる「家族ハットトリック」を達成した。 前半、スコットがトライ確実の場面でボールを落とす場面があったが、これがなければ、もっと早く実現していたところだった。 また、ボーデン・バレットは終了間際にオールブラックスで10トライ目を挙げるチャンスがあったが、こちらも独走トライは確実と思われたところで、タックルを受けたわけでもないのになぜかボールをこぼしてしまった。 湿度高く落球 ニュージーランドは優勝争いの強力なライバルである南アフリカに1次リーグの初戦で勝っており、カナダ戦の際立った勝利で、W杯3連覇に向けて不気味なまでの勢いを保っている。 ニュージーランドのスティーブ・ハンセン監督は試合後、「私たちは後半最初の20分間の戦いを、80分間を通して続けられるようにしなければならない。それができるようになれば、(W杯優勝という目標は)決して遠いものではなくなる」と話した。 そして、「あの時間帯、チームは本当に一体となって、統制の効いた素晴らしいプレーをしていた」と評価した。...

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【ラグビーW杯】 BBC記者が伝えた日本の歴史的勝利、アイルランドの崩壊

  開催国・日本は 静岡で、世 界ラン ク2位のアイルラン ドを19-12で破り、ラグビーワールドカップ(W杯)史上最大 級の番狂わ せを演じた。 アイルランドは前 半、ギャリー・リングロウズとロブ・カーニーのトライでリー ドを奪 った。しかし、田 村優の3つのペナル ティゴールで、点差は1回 の得点 で追いつく範囲に 抑えた。 59分(後半19分)、交代出場した 福岡堅 樹がゴール角に飛び 込み、ブレ イヴ・ブロッサムズ(日本代表の愛称)が 逆転した。 田村の72分(後半32分)のペナ ルティゴールで、歴史的勝利 が確実 になった。 日本が...

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「私たちを裏切った」、気候変動の危機訴える少女 国連で怒りの演説

  スウェーデン人の環境保護活 動家のグ レタ・トゥーンベリさん(16)は23日、米ニュー ヨークで開か れた国連気候行動サミットで演説し、気候変動問 題について行動を 起こしていな いとして、各国首 脳を非 難した。 トゥーンベリさんは、約60カ国の首脳 や閣僚を 前に、「あなた方は、私の夢 や私の子供時 代を、空っぽ な言葉で奪った」と激 しい口調で 語った。 具体的な対応策示さない国は演説禁止に 気候行動サミットは、国連 のアント ニオ・グテーレス事務総長の呼 びかけで、言葉で はなく行動につ いて議論するた めに開か れたもの。...

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【解説】 香港デモ:中国本土ではどう報じられている?

  犯罪容疑者の中国本土引渡しを可能にする「逃亡犯条例」改定案への抗議が開始して以降、香港は国際社会からの注目を集めている。一方で、中国本土では、抗議デモに関するニュースが取り上げられるまでにはしばらく時間がかかった。さらに、国民に伝えられる内容は厳選されており、時には誤解を招くものとなっている。 中国国営メディアは、デモ参加者について、国外の政権によって企てられたもので、地元の人々から嫌われている、分離主義者による小規模で暴力的な集団にすぎないとはねつけている。 ここ数日の間、国営メディアは、香港の空港で参加者に殴られた本土のジャーナリストを英雄に仕立て上げるなど、最も暴力的な衝突の瞬間の映像を集中的に報じている。 中国本土で、どのような報道が展開されているかを、以下にまとめた。 規制された報道 中国語で「香港」をググると、最初の検索結果には、BBCやニューヨーク・タイムズなどの西側メディアや、国営の中国中央テレビ(CCTV)による報道に関連した、「香港デモ」が表示される。 しかし、中国国内でのグーグルへのアクセスはブロックされている。 当局によるフィルターがかけられた、国内で最も利用されている検索エンジン「百度(バイドゥ)」で検索してみると、「香港発着便が通常運行を再開」や「香港で最近何が起きているのか」といった結果が表示される。 こうした検索結果が、国外勢力が内政干渉すべきではないとの駐英中国大使の発言や、デモ参加者の座り込みによる空港の麻痺で生じた損失へとつながった。 「百度(バイドゥ)」で「香港」を検索すると、「香港発着便が通常運行を再開」や「香港で最近何が起きているのか」といった結果が表示される 6月9日に初めて抗議行動が勃発した際には、中国政府によって厳しく規制されている国営メディアは、政府支持者らによる集会や、「国外政権による干渉」を非難する報道を除き、沈黙を続けた。 国家主義的な中国紙・環球時報(グローバル・タイムス)のある見出しは、「香港の保護者らが、米国の干渉に抗議する行進を行なった」となっていた。 7月1日夜に、デモ参加者が立法会(議会)の庁舎内に突入し、占拠すると、国営メディアがデモについて初めて報じた。 国営・新華社通信は、香港にある中国政府の出先機関「香港連絡弁公室」の発言を引用し、「衝撃的で、悲惨で腹立たしい大量破壊をもたらした、不法行為」を批判した。 7月29日に、香港連絡弁公室がデモ参加者によって包囲されたことを受け、国営メディアは再びデモについて報じた。 中国政府は表向きには、衝突や暴徒、暴動といった言葉を用いて、暴力行為を強調し、本土の人々の怒りをあおっている。 この1週間では、デモ参加者が火炎瓶を投げつけ、警察官にけがを負わせたことばかりが報じられている。 香港メディアが大いに注目しているのは、今月11日の警察との衝突で、目から出血した女性抗議者のことだ。 11日の衝突で目にけがを負った女性にならい、参加者は抗議の象徴として目に包帯を巻いた...

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米移民捜査当局、工場で一斉摘発の680人のうち300人を釈放

  ICEは7日にミシシッ ピ州各地 の食品 加工工場 を立入 捜査し、適切な 入国許可 を持た ないと して労働 者約680人を検 挙した。 メキシコとの国 境で多く の不法移 民が拘 束され、子供た ちが親と別 に収容され ている問題を 批判し ている野党・民主党は、今回の一斉摘 発でも同じ 問題が 繰り返 される と非...

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「アビイ・ロード」の写真から50年 今も横断歩道で大勢が撮影

  ビートルズの4人は当時、横断歩道の前にあるEMIのアビー・ロード・スタジオで新譜の録音に取り組んでいた。 撮影したのはスコットランド出身のカメラマン、イアン・マクミラン。片側一車線の道路B507の車の流れを警官がいったん停めるなか、道路の真ん中に脚立を立ててそこに上った。 白いスーツ姿のジョン・レノンを先頭に、リンゴ・スター、なぜかはだし(そしてこれが後に大いに注目された)ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリソンと続き、4人は何度か横断歩道をわたり、マクミランはその様子を6回、撮り続けた。 撮影はわずか10分で終わった。 撮った6枚のうち5枚目が、やがてアルバム「Abbey Road」のカバーに選ばれた。4人の両脚が完全な「人」の形になっている1枚を、マクミランこだわって選んだのだという。 ビートルズに ついて著 作の あるスコ ットラ ンドの 作家、ケン・マクナ ブさんはBBCラジオに 対して、撮影当時のビー トルズは すでに関 係が悪化 していて、決定的に決 裂する 寸前だっ たと話す。 「仕事の 上でもお 互いと の関係 の上...

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2019年バロンドールはメッシ受賞へ! 地元紙『MD』が6度目受賞を主張!

  バルセロナに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが2019年度のバロンドールを受賞することになるようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が主張している。 先月22日に候補者リスト30名が発表された2019年度のバロンドール。その本命に関してはリバプールの14年ぶりのチャンピオンズリーグ(CL)制覇に大きく貢献し、オランダ代表としてもUEFAネーションズリーグ準優勝に貢献したDFヴィルヒル・ファン・ダイク。ラ・リーガで6度目のピチーチ賞(36ゴール)を獲得しバルセロナのリーグ連覇に大きく貢献したメッシ。ユベントスのスクデット獲得、ポルトガル代表のUEFAネーションズリーグ優勝に貢献したFWクリスティアーノ・ロナウドと、FIFA男子最優秀選手賞を争った3人の名前が挙がっている。 一部ではファン・ダイクの受賞を推す声が強く挙がっていたが、12月2日の授賞式を前に、メッシの4年ぶり6度目の受賞が決定的なようだ。 『ムンド・デポルティボ』のフランセスク・アギラール記者は26日、バロンドールを主催するフランスのフットボール専門誌『フランス・フットボール』のパスカル・フェレ氏、ティエリー・マルシャン氏の2人が昨日にバルセロナを訪問し、メッシに対して受賞の事実を伝えたと主張している。 また、『ムンド・デポルティボ』で働きメッシと良好な関係を築いているペップ・モラタ記者は自身の公式SNSを通じて、メッシの6度目のバロンドール受賞を祝う投稿を行っている。 今回の『ムンド・デポルティボ』の報道が事実かは不明だが、バロンドールに関しては以前から授賞式の前に受賞者が漏洩する事態が続いており、メッシの受賞は決定的なのかもしれない。

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