GM、「キャデラック」定額乗り換えサービスを休止

Photo: nikkei

 

米ゼネラル・モーターズ(GM)が高級車ブランド「キャデラック」で2017年に始めた定額で複数車種を乗り換えられるサービスを年内に一時休止することが2日、明らかになった。米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が報じた。サービスの運営に想定以上のコストがかかり、採算が取れなかったのが原因とみられる。

一時休止する月額1800ドル(約20万3千円)の乗り換えサービス「ブック・バイ・キャデラック」は現在、ニューヨークとロサンゼルス、ダラスで提供している。年間18回を上限に、多目的スポーツ車(SUV)「XT5」やセダン「CT6」など複数の車種の中から好きなグレードや色に乗り換えられる。車両の登録や保険、税金などの費用は月額料金に含まれており、走行距離に制限はない。

スマートフォンの専用アプリで指定した車種が白い手袋をはめた専門の係員によって届けられるといった上質なサービスが売り物だったが、コストがかさんでいたもようだ。GMからのコメントは得られていないが、WSJはサービス内容などを調整した上でいずれ再開する計画だと報じている。

「所有」から「利用」への消費動向の変化に対応するため、欧米では高級車ブランドを中心に定額乗り換えサービスへの参入が相次いでおり、GMはその先駆けだった。日本ではトヨタ自動車が「KINTO(キント)」の名称で19年初めをメドにサービスを始めると表明している。ただ、対象車種や価格などの詳細は検討中としており、運用面では各社とも手探りが続いている。

Source :

nikkei

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